NFT Now|
国内最大級のNFTメディア

国内最大級のNFTメディア|NFT Now 国内最大級のNFTメディア

NFT化のやり方とは?アートの作り方や始め方、売れない時の対処法

NFTの稼ぎ方

公開日 : 2021年07月07日 | [更新日]

「作品をNFT化するやり方を知りたい」
「自分でもNFTを出品してみたい」

NFTが高値で取引される事例をよく目にする機会が増えてきました。これを受けて、自分でもNFTを出品して高値で取引したいと思う方もいるでしょう。

しかし、自分の作品をNFT化するやり方が分からず、出品できずに困っている方も多いのではないでしょうか。

本記事では、自分の作品をNFT化するやり方や出品する方法、NFTアートが売れないときの対処法について分かりやすく解説しています。本記事を参考にすれば、自分の作品をNFT化し出品できるようになります。ぜひ最後までご覧ください。

この記事の概要
  • NFTの基本的な情報
  • NFTの作品例
  • NFTアートの作り方
  • NFTアートの出品/購入方法
  • NFTが売れないときの対処法

そもそもNFTとは

そもそもNFTとは

NFT化のやり方を紹介する前に、そもそもNFTとは何かについて説明します。なぜNFT化すると価値が生まれるのかという基本の部分を押さえておきましょう。

NFT(Non-Fungible Token)とは、ブロックチェーン技術を活用した代替不可能なトークンです。このトークンに画像や動画などを紐付けることで、今までコピーが容易だったデジタルデータに独自性を表現できるようになりました。

デジタルデータに独自性が生まれたことによって、NFTに紐付けられたアート作品が数億円単位で取引されるようになったのです。

NFTについて詳しく知りたい方は「【イラスト】NFTとは?特徴3選や歴史、始め方をわかりやすく解説」をご覧ください。

NFT化できる3つの作品例

NFT化できる3つの作品例

NFT化したくても、全てのものをNFT化できるわけではありません。現実にある絵画や美術品などの物理的な作品のNFT化は不可能です。前提として、NFT化できるのはデジタルデータだけです。ここでは、実際にNFT化できる作品例を3つ紹介します。

  • アート・写真
  • 動画
  • 音楽

それぞれ解説します。

アート・写真

NFTといえばアート作品を思い浮かべる方も多いでしょう。実際NFT作品のほとんどがデジタルアートから作成されています。NFT化するアート作品は、自分で作成しなければなりません。

自分で作るのが面倒だからといって、他人のアート作品を勝手にNFT化するのは避けましょう。著作権侵害でトラブルにつながりかねません。

被写体にもよりますが、自分で撮った写真なら、著作権を気にせず手軽にNFT化できます。

写真をNFT化する方法については、「NFTの写真を売るには?手順やおすすめのマーケットプレイスを紹介」でわかりやすく解説しているので、ぜひご覧ください。

動画

NFT化できるのは画像や写真などの静止画だけではありません。デジタルデータである動画もNFT化できます。NBA選手のスーパープレイ動画をNFT化した「NBA Top Shot 」が良い例です。

アート作品と比べて事例は少ないですが、YouTubeやTikTokの流行で分かるように、動画コンテンツの需要は高まっています。今後はNFT化された動画もますます増えていくでしょう。

動画をNFT化する方法については「NFT動画の販売手順と作り方|おすすめのNFTマーケットプレイスを紹介」で分かりやすく解説しているので、ぜひご覧ください。

音楽

最後に紹介するのは、音楽をNFT化した例です。これまで紹介してきた例は全て海外発のNFTですが、日本国内でもNFTを活用した取り組みが行われています。

例えば、日本人で初めてアカデミー作曲賞を受賞した作曲家・坂本龍一氏は、代表曲である「Merry Christmas Mr. Lawrence(戦場のメリークリスマス)」の音源がNFT化されています。

以上のように、分野に関係なく、デジタルデータであれば理論上何でもNFT化できます。

NFTアートが売れたアーティスト・人物3選

NFT化できる作品が分かったところで、具体的にどんな人がNFTアートを売っているのか気になる方もいるでしょう。ここでは、実際にNFTを売ったアーティスト・人物として以下3名を紹介します。

  • Beeple【約75億円/約7億円】
  • 12歳の少年【約4,000万円】
  • 10歳の少女【約833万円】

それぞれ解説します。

Beeple【約75億円/約7億円】

Beeple【約75億円/約7億円】

出典:Christie’s 「Beeple (b. 1981)

NFTアートが売れた事例として代表的なのは、アーティストBeeple(ビープル)の「EVERYDAYS: THE FIRST 5000 DAYS」です。

このNFTアートは、2007年3月よりBeepleが制作し続けたデジタルアート作品5,000枚を1枚の画像にコラージュしたものです。250年の歴史をもつオークションハウスが約75億円で落札しました。

Beepleは「Crossroads」という作品もオークションで出品したところ約600万円で落札され、二次流通では約7億円という値が付いています。

12歳の少年【約4,000万円】

NFTアートはプロの作品しか売れないと思われがちですが、決してそのようなことはありません。ロンドンに住む12歳の少年は、学校の休暇中にNFTの作成と販売をし、約4,000万円稼いだ事例もあります。

この事例の詳細は「英国の12歳の少年がNFTの販売で約40万ドルを稼ぐ!」で紹介しています。

10歳の少女【約833万円】

10代前半の若い世代がNFTで稼いだ事例は、1つだけではありません。他にも10歳の少女がネットで話題になったミーム画像をNFTオークションに出品したところ、約833万円で落札されました。

詳しい内容は「10歳の少女が出品したNFT画像が約833万円で購入される」で紹介しています。

【スマホ/パソコンOK】NFTアートの作り方

【スマホ/パソコンOK】NFTアートの作り方

NFT作品は、プロのアーティストだけでなく小学生でも作成できるため、誰でも自分の作品をNFT化できます。つまり、小学生でも作れる簡単に作成できる方法もあれば、アーティストが何時間もかけないと作れないような難しい方法もあるのです。

NFTアートの作り方はさまざまです。NFTアートを作るには、以下の方法を参考にしてください。

  • 画像編集ソフトを利用する
  • スマホアプリで作成する
  • NFT作成サイトを利用する
  • プロに外注する

具体的なNFTアートの作り方は「【完全版】NFTアートの作り方を画像で分かりやすく解説」で紹介しています。

スマホアプリでNFTアートを作成したい方は「【完全版】NFTアートの買い方/作り方を徹底解説!売れた作品例も」で詳しく解説しているので、ぜひご覧ください。

NFTアートの始め方・出品/購入方法

NFTアートの始め方・出品/購入方法

NFTアートを作成できたとしても、売れなければ意味がありません。自分が作ったNFT作品を売るには、事前の準備が必要です。

まずはNFTアートの始め方・出品方法を紹介します。以下の手順で出品できます。

  1. 取引所で口座開設
  2. ウォレットを作成
  3. NFTアートの作成・登録
  4. ウォレットへ送金
  5. NFTアートの出品

具体的な手順を知りたい方は「【完全版】NFTアートの作り方を画像で分かりやすく解説」を参考にしてください。

また、以下の手順で進めていけばNFTを購入できます。

  1. マーケットプレイスを選択
  2. 仮想通貨取引所で指定の仮想通貨を購入
  3. ウォレットに仮想通貨を移動
  4. ウォレットとマーケットプレイスを連携
  5. 購入するNFTを確認

具体的な手順を知りたい方は「【完全版】NFTアートの買い方/作り方を徹底解説!売れた作品例も」を参考にしてください。

NFT化した作品におすすめのマーケットプレイス

NFT化した作品におすすめのマーケットプレイス

どれだけクオリティの高いNFTアートを作成できたとしても、出品するマーケットプレイス選びを間違えると、なかなか取引してもらえません。マーケットプレイスは慎重に選びましょう。

しかし、マーケットプレイスは、代表的なものでも国内外合わせて20以上あります。どれを選べばいいか迷ってしまうのが普通です。ここでは、マーケットプレイス選びに困らないために、おすすめのNFTマーケットプレイスを紹介します。

おすすめのマーケットプレイスは以下の3つです。

Coincheck NFTは国内大手の仮想通貨取引所が運営するNFTマーケットプレイスのため、初めてNFTアートを出品する方に最適です。

Coincheck NFTはこちらから登録できます。

他のNFTマーケットプレイスについて詳しく知りたい方は「【保存版】NFTマーケットプレイスとは?国内・海外のおすすめ14選を比較」をご覧ください。

NFT化したアートが売れないときの対処法

NFT化したアートが売れないときの対処法

NFTアートは誰でも出品できるため、出品数が非常に多く、世界最大のNFTマーケットプレイス「OpenSea」のNFT出品数は8,000万超です。自分の作品が埋もれてしまい、売れないケースも十分ありえます。

有名アーティストの作品でない限り、工夫しないと売れません。出品したNFT作品が売れないときの対処法は以下の3つです。

  • トレンドを意識してNFTアートを作る
  • NFTアートに付加価値を付ける
  • NFTアートのコンセプトを統一する

対処法の詳細は「【完全版】NFTアートの作り方を画像で分かりやすく解説」で確認できます。

まとめ:NFT化のやり方は難しくない

NFT化のやり方は、さまざまです。PCだけでなくスマホでも作成できるので、専門的な知識がなくても気軽に自分の作品をNFT化できます。

実際にNFTを作成する方法や出品・購入する手順やおすすめのマーケットプレイスも紹介しました。自分の作品をNFT化して出品してみたいと考えている方は、ぜひ本記事を参考にしてください。

NFTを自分で出品できるようになると、もっと詳しく知りたいという方も出てくるしょう。「NFT-Now」では初心者でも分かりやすくNFTについて解説した記事を多数取り揃えています。NFTの知見を深めたい方は、ぜひご覧ください。

Follow Us

NFT関連の記事や最新のニュースを毎日配信しています。


WRITER

NFT Now編集担当者です。誰でも簡単にNFTが売れる・買えるようにするために、どこよりもわかりやすい情報発信をしています。

NFT Nowとは
NFTをゼロから学べる総合情報サイトの『NFT Now』 実際に購入・販売をした経験を発信することで、NFTマーケットプレイス選びの際に、自分にあったマーケットプレイスを選べます。また、NFT Now編集部では、NFTの作り方や、OpenSea/MetaMaskの使い方、NFTのアート・ゲーム・音楽・トレカの情報、国内・海外でのNFT市場の最新情報をどこよりも分かりやすく伝えております。

NFT Nowの特徴①NFTの購入・販売・作り方がゼロから学べる!
NFTを始めたい方に向けたコンテンツを用意しております。買いたいNFTや作ってみたいN FTアート、作成したNFT作品の販売方法など、初心者から経験者まで幅広い層に分かりやすく手順を記載してあるため、誰でもNFTを学ぶことができます。NFTとはの未経験者から、マーケットプレイス認定アーティストの方まで目的別にカテゴリーを分けてコンテンツを用意しています。ゼロからNFTを学び始めて販売までいってみましょう。

NFT Nowの特徴②目的にあったNFTマーケットプレイスが見つかる!
OpenSea(オープンシー),Rarible(ラリブル),Coincheck(コインチェック),SuperRare(スーパーレア),Nifty Gateway(ニフティゲートウェイ),Foundation,Axie Marketplace(アクシーマーケットプレイス),BakerySwap(ベーカリースワップ),NFT ShowRoom(NFTショールーム),VIV3,PlayAsset(プレイアセット),MakersPlace(メーカープレイス),Nanakusa(ナナクサ),Enjin MarketPlace(エンジンマーケットプレイス),nanakusa(ナナクサ)など、NFTマーケットプレイスを実際に使用した方の評判や使い方を掲載しております。 中立・公平性を維持するために弊社では初心者、経験者と幅広い方の意見を参考にしているため、他のサイトよりも信頼性が高いと評判です。

NFT Nowの特徴③国内・海外でのNFT市場の最新情報が手に入る!
現在拡大中であるNFT市場の最新情報を丁寧かつ分かりやすくお届けしています。NFTのアート・ゲーム・音楽・トレカの情報からNFT関連銘柄までNFTに関する情報は「NFT Now」を見ることで網羅できます。お気に入り登録間違いなしの総合情報サイトです。