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NFTとは?わかりやすく仕組みや特徴、作成・購入・販売方法を解説

NFTとは?

公開日 : 2021年06月26日 | [更新日]

近年、大きな話題を集めているNFTとは、非代替性トークンのことです。

デジタルデータの証明書のようなものであり、NFT化されたツイートやデジタルアートが数千万円以上の価格で取引されています。

NFTという単語を目にする機会は増えたものの、NFTの具体的な特徴や暗号資産との違いなどを理解していない方は多いのではないでしょうか。

そこで本記事では、NFTの仕組みや特徴、作成や購入販売方法を紹介します。

NFTとは?アート?

NFTとは?アート?

NFTとは、「Non-Fungible Token」の頭文字を取った略語であり、日本語では「非代替性トークン」を意味します。

簡単に言えば、NFTはデジタルデータの所有者や制作者などを記録した証明書です。

NFTが付与されたデータは「唯一無二/世界で1つの価値」があると証明されます。

「NFTアート」という言葉が流行っているため、NFT=アートと誤解される方は多くいます。

あくまでも、NFTはデジタルデータの唯一性を証明する技術であり、アートではありません。

NFTが付与されたデジタル写真や動画、イラストなどのアート作品のことをNFTアートと呼びます。

ただ、NFTとデジタルアートは相性が良いため、多くのNFTアートが誕生しています。

デジタルデータは、容易にコピーできる性質上、唯一性を証明することができませんでした。

しかし、NFTの登場により、現実世界の絵画や写真と同じように、デジタルアートも唯一性をもてるようになったわけです。

NFTと暗号資産の違い

NFTと暗号資産は、ブロックチェーン技術を活用したデジタルデータという共通点があります。

そのため、NFTと暗号資産を混同している方は多くいます。

しかし、代替性という決定的な違いがあり、それゆえにNFTは幅広い分野で活用されています。

以下では、暗号資産について紹介した後に、NFTと暗号資産の違いを解説します。

そもそも暗号資産とは?

暗号資産とは、インターネット上で機能する通貨のことです。

「資金決済に関する法律」では、以下4つの条件を満たしたものを暗号資産とみなしています。

  • 代金の支払いに利用できる
  • 日本円や米ドルなどの法定通貨と交換できる
  • 電子的に記録される
  • 法定通貨ではない

暗号資産は電子的に記録されるため、法定通貨のように実体をもちません。

また、法定通貨ではないため、税金の支払いができません。様々なサービスのなかにも、暗号資産での支払いに対応していないものが大半です。

代表的な暗号資産は、ビットコインやイーサリアムです。

暗号資産は価格の変動性が高いため、投資方法の1つとして用いられます。ただ、暗号資産に関する詐欺も多発しているため、注意が必要です。

NFTと暗号資産の決定的な違い

NFT 暗号資産
代替性 代替不可 代替可能
取引可能性 高い 高い
活用される主な分野 アート、ゲーム、スポーツ、不動産 暗号資産や投資など

NFTと暗号資産の決定的な違いは代替性にあります。

NFTはデジタルデータに唯一無二の価値を付与する非代替性トークンであるのに対し、暗号資産は各資産にオリジナル性がない代替可能なトークンです。

例えば、Aさんが所有する1ビットコインとBさんが所有する1ビットコインは同じ価値を持つため、代替できます。

一方、イチローのサイン入り(=NFT)バットとただのバットでは、同じモデルだとしても価値が異なるため、代替できません。

非代替性という大きな特徴があるため、NFTは通貨ではなく、コンテンツやデジタルアートなどのあらゆるデジタルデータに応用されています。

NFTの仕組みと特徴

NFTには代替不可のほか、以下3つの特徴があります。

  • 唯一の所有者
  • 二次販売時の手数料
  • 自由に取引することが可能

これら3つの特徴を理解すれば、NFTの仕組みや注目を集める理由がわかります。

唯一の所有者

従来のデジタルデータは、誰でも簡単にコピーできました。

しかし、NFTによりデジタルデータが唯一無二の価値を持つことから、高額でNFTアートが売買されています。

例えば、Twitterを創業したジャック・ドーシーによる世界で初のツイートは、3億円超で落札されました。

現在でも、誰でも自由に落札されたツイートを閲覧できれば、スクショで複製することも可能です。

ジャック・ドーシーのNFTツイート モナリザ
制作者 ジャック・ドーシー レオナルド・ダ・ヴィンチ
所有者 落札者 ルーブル美術館
閲覧できる人 一般公開 一般公開

それにもかかわらず、3億円超の高値がついた理由は、以下2つの要素が組み合わさったからだと考えられます。

  • Twitterという世界的SNS創業者による史上初のツイート
  • 創業者による証明書(=NFT)つき

例えるなら、名画「モナリザ」の所有権を得るようなものです。

ツイートとモナリザは一般公開されており、複製を所有する人は多くいます。しかし、その所有権をアピールできるのは、世界に1人だけです。

このように、NFT作品の所有者はオリジナルデータの所有者の証をアピールできます。

二次販売時の手数料

NFTがアート分野で注目を集める理由は、デジタルアートに資産価値を付与するほか、アーティストは二次販売時に手数料を得られるからです。

従来のアート作品の場合、アーティストは自身の作品を販売した後は、購入者が作品を転売しても利益を得られませんでした。

一方、NFTなら転売時における販売価格の一部がアーティストに支払われます。

二次販売されるたびに、アーティストには利益の一部が入ってくるため、新たなマネタイズ法として注目を集めているわけです。

自由に取引することが可能

NFTは非中央集権的なブロックチェーン上に記録されるため、所有権の証明を企業などの第三者に依存しません。

参加者は平等な関係性のもと、自由にNFTの取引を行えます。

のちほど詳しく解説しますが、NFTの購入と売買は簡単にできるため、参加ハードルが低い点も特徴です。

NFTの具体事例

NFTの活用例

NFTの概念や特徴を見てきたので、具体事例を見てNFTについての理解を深めましょう。

ここからは、以下3つのNFTの具体事例を紹介します。

  • デジタルアート
  • ブロックチェーンゲーム
  • コレクション品

デジタルアート

NFTといえばデジタルアートと言っても過言ではないほど、アートは過熱している分野です。

写真や動画、イラストなどデジタル化できる作品であれば、全てNFTアートにできます。

EVERYDAYS: THE FIRST 5000 DAYS

出典:Christie’s 「Beeple (b. 1981)

最も有名なNFTアートと言えば、Beeple(ビープル)の「EVERYDAYS: THE FIRST 5000 DAYS」です。

このNFTアートは、2007年3月よりBeepleが制作し続けたデジタルアート作品5,000枚を1枚の画像にコラージュしたものです。

世界的に有名なオークションハウスが約75億円で落札しました。

ニャンキャット

出典:OpenSea「Nyan Dogecoin

2011年にインターネット上で大ブームを巻き起こした「ニャンキャット」。

クリエイターは「ニャンキット」誕生10周年を記念して、GIF化したNFT動画をオークションに出品したところ、約6,100万円で落札されました。

これほどまでの高値がついた理由の一つに、世界的に有名な画像の所有権を得られることが挙げられます。

ブロックチェーンゲーム

ブロックチェーンゲームとは、ブラウザやアプリ上でプレイできるブロックチェーン技術を基盤に制作されたゲームです。

従来のゲームと大きく異なる点は、ゲームをプレイすることでマネタイズできる点です。

例えば、ブロックチェーンゲーム上に登場したNFTアイテムは唯一無二のため、プレイヤーはアイテムの取引を行えます。

マネタイズという特徴を踏まえて、人気のブロックチェーンゲームを見ていきましょう。

Axie Infinity

出典:Axie Infinity

「Axie Infinity」はイーサリアムをベースにしたゲームです。

プレイヤーは「Axie」と呼ばれるモンスターを育てたり、他のプレイヤーと対戦させたりできます。

また、育てた「Axie」はマーケットプレイスで販売することも可能です。

ゲームを進めると、独自通貨「AXS」を獲得でき、日本円と交換することもできます。

THE SANDBOX

出典:THE SANDBOX

「THE SANDBOX」は、仮想空間メタバース上で土地の購入やレンタルを行い、オリジナルキャラクターやサービスなどを作成するマインクラフトを思わせるゲームです。

アイテムやキャラクターはプラットフォームで売買でき、「Play to Earn(ゲームをしてお金を稼ぐ)」の代表格として人気を集めています。

コレクション品(デジタルトレーディングカード)

デジタルトレーディングカードを中心とするコレクション品は、スポーツ業界を中心に広まっています。

Sorare

出典:Sorare

「Sorare(ソラーレ)」は、現実のサッカーの試合と連動するブロックチェーンゲームです。

ユーザーは現実で活躍するサッカー選手のNFTカードを使い、仮想トーナメントへ参加したり、カードの取引を行ったりします。

NFTカードは特徴や発行枚数に応じて、4段階のレア度に分けられます。

Sorareの今後の展開については「43億ドルのNFTプラットフォーム”Sorare”が今後の展望を発表」で取り上げております。

NBA Top Shot

出典:NBA Top Shot

「TOP SHOT」は、NBA選手のデジタルカードや試合のハイライトをNFTとして所有できるプラットフォームです。

NFTカードには選手の写真は当然ながら、選手のハイライト映像が搭載されています。

NFTカードはパック形式での購入のほか、マーケットで取引することも可能です。

「TOP SHOT」もまた、カードによってレア度は異なり、1,000万円以上の価格がついたカードが複数枚あります。

NFTの買い方|NFTアートの購入方法

NFTの購入手順を簡単に紹介します。

  1. 仮想通貨とウォレットを取得
  2. 購入するマーケットプレイスの選択
  3. NFTアートの購入

仮想通貨とウォレットさえあれば、簡単にNFTを購入できます。

また、購入したNFTの価格が上昇したタイミングで売却することも可能です。

NFTの詳しい購入方法については、下記記事「NFTのやり方!購入から出品手順まで徹底解説【初心者必見】」で解説しておりますので、ぜひ参考にしてください。

NFTのやり方!購入から出品手順まで徹底解説【初心者必見】

NFTを作る|NFTアートの作り方

NFTの販売に興味がある場合、まずはNFTアートの作り方を理解しなければいけません。

NFTアートの作り方は以下の通りです。

  1. 暗号資産とウォレットの取得
  2. NFTアートにするデジタル作品の制作
  3. 販売するマーケットプレイスの選定
  4. デジタル作品をアップロード

基本的には、デジタル作品をNFTマーケットプレイスにアップロードすれば、NFTアートが完成します。

NFTアートの作成のみの場合は、費用はかかりません。

しかし、NFTアートを出品する際に「ガス代」と呼ばれる手数料が発生するため、事前にウォレットと暗号資産を準備しておくと円滑に出品できます。

下記記事「【超入門】NFTアートの作り方!クリプトアート作品を作成しよう」では、NFTアートの作り方を詳細に解説しているので、ぜひ参考にしてください。

【超入門】NFTアートの作り方!クリプトアート作品を作成しよう

NFTの販売|NFTアートの出品方法

NFTアート作品を作成したら、実際に出品してみましょう。出品手順は下記の通りです。

  1. デジタル作品を制作する
  2. 販売するマーケットプレイスを決める
  3. デジタル作品をアップロードし、NFTアートにする
  4. 販売価格を決めて出品する

重要なのは、販売するマーケットプレイス選びです。

各マーケットプレイスによって、集まるユーザーや出品作品などが異なります。

販売予定のNFTアートに適したマーケットプレイスを選ぶ、もしくはマーケットプレイス上で需要のあるNFT作品を制作しなければ、売ることは困難です。

NFTアートの出品手順については、下記記事「NFTのやり方!購入から出品手順まで徹底解説【初心者必見】」で詳しく解説していますので、ぜひ参考にしてください。

NFTのやり方!購入から出品手順まで徹底解説【初心者必見】

NFTの購入・販売ができる国内外の主要マーケットプレイス

NFTの購入・販売ができる国内外の主要マーケットプレイス

出典:OpenSea

NFTの購入と販売ができるマーケットプレイスはいくつもあります。

各マーケットプレイスにより、特徴や出品作品が異なるため、自身に適したマーケットプレイスを選ばなければいけません。

国内外の主要マーケットプレイスは下記の通りです。

  • OpenSea(オープンシー):取引額が世界最大級のマーケットプレイス
  • Rarible(ラリブル):日本語に対応した海外マーケットプレイス
  • Coincheck(コインチェック):ガス代無料の国内マーケットプレイス
  • Adam(アダム) by GMO:クレジットカード決済や銀行振り込みに対応

NFTを購入する方法| 5分でわかる!初心者がまずやるべき5ステップ」では、主要マーケットプレイスの特徴を詳細に解説しておりますので、マーケットプレイス選定の参考にしてください。

NFTを購入する方法| 5分でわかる!初心者がまずやるべき5ステップ

NFTの今後の可能性

NFTと暗号資産は、「急激な市場熱が高まる→大暴落を起こす→再び市場熱が高まる」という同じ道筋をたどっています。

NFTはまだ新しい技術のため、将来性は不確かです。

しかし、世界的企業がNFT市場に参入している事実もあります。

例えば、LINEはNFTマーケットの提供を開始し、独自トークンエコノミーの構築を目指しています。

海外に目を向けると、大手ゲーム会社UbisoftEpic Games社がNFTを活用したゲームに前向きな姿勢を示しています。

NFTの投機性だけに注目して、NFTの売買を行う場合は、タイミングを図ることが重要です。

しかし、NFTの持つ実用価値や価値の持続性などに魅了されたなら、積極的にNFTを活用してみるとよいでしょう。

まとめ:NFTの活用場面は増えていくでしょう

NFTはデジタルデータに唯一無二の価値を付与する技術です。

NFTの投機性ばかりに注目されていますが、NFTが創出する新しい体験にこそ注目すべきです。

新しい体験とは、NFTアートは当然ながら、NFTならではのマネタイズされたゲームやコレクションカードなどを示します。

NFTを活用することで、新たなサービスや製品開発に繋がり、結果的にNFT市場が盛り上がる可能性はあります。

NFTには多くの課題がありますが、魅力的な技術です。投機性だけではなく、NFTの本質に目を向けることで、いっそうNFTを楽しめるでしょう。

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