Rarible(ラリブル)の使い方を徹底解説!購入/販売別に紹介
NFTプラットフォーム公開日 : 2021年12月01日 | [更新日] 2025年01月01日
「Rarible(ラリブル)」は2020年に立ち上げられたNFTマーケットプレイスで、近年すさまじい勢いで成長しています。使い方を知っていないと、損すると言っても過言ではありません。
「Raribleとはなにか知りたい」
「Raribleの使い方を知りたい」
「Raribleを使うメリットが知りたい」
上記のような悩みを持った方に向けて、本記事では、Raribleの特徴や購入・出品手順、Raribleを使うメリットを紹介します。
目次
NFTマーケットプレイスRaribleとは
Rarible(ラリブル)とは、2020年に立ち上げられたNFT資産をやり取りできるマーケットプレイスの一つです。NFTマーケットプレイスの最大手「OpenSea(オープンシー)」と並ぶほどの人気を誇っています。
参考記事:OpenSea(オープンシー)とは?特徴と今後の予想/見通しを解説
Raribleは独自トークン「RARI」を使用しています。「RARI」を保有すると、RARIトークンの利用方針やその他の提案に対し投票する権利を持ち、Raribleの運営に関わることが可能です。
RARIトークンはRaribleを利用したり、Uniswapで購入したりすることで獲得できます。
世界中の資産家やアーティストの参入も活発になってくることが予想されるため、現在よりもさらに人気になるでしょう。
Raribleについてさらにくわしく知りたい方は、「Rarible(ラリブル)とは?特徴や売買方法、注目理由を解説」もご覧ください。
Raribleとウォレットの接続手順
Raribleを利用するには、準備としてウォレットと接続する必要があります。代表的なウォレットは「メタマスク(MetaMask)」です。
メタマスク(MetaMask)について、詳しく知りたい方は「メタマスク(MetaMask)の登録方法から使い方まで徹底解説」で解説をしておりますため、ご覧ください。
Raribleとウォレットの接続手順は、以下6ステップです。
- Raribleにアクセス
- 「ウォレットに接続」をクリック
- 接続するウォレットの選択
- 「接続」をクリック
- 「13歳以上」「利用規約」の2つに同意し、支払いに進む
- 「ウォレットに接続」の部分が「RARI」になっていることが確認できたら完了
RaribleでのNFT購入手順
Raribleの購入手順を解説していきます。難しくはないため、初心者の方でも購入が可能です。
Raribleでは音楽や絵などのデジタル作品を購入できます。
将来的に想像以上の価格になるお宝が眠っているかもしれないため、購入手順を把握して、欲しいものが出てきたときに買えるようにしておきましょう。
RaribleでのNFT購入手順は下記4ステップです。
- 購入するアイテムを選択
- 「Buy for ~」「Buy now」をクリック
- 手数料を確認
- 取引完了
4ステップの内容について詳しく紹介します。
ステップ1:購入するアイテムを選択
Raribleにアクセスすると、さまざまなNFTが出てきます。まずは、購入するアイテムを選択しましょう。選択後、商品の詳細画面に移ります。
ステップ2:「Buy for ~」「Buy Now」をクリック
商品の詳細画面にページが切り替わったら、右下の「Buy now」を押すと支払い画面になります。
ステップ3:手数料を確認
支払い画面で手数料を確認し、支払いに進むとウォレット(メタマスク等)が起動します。確認を押すと取引が始まるため、トランザクションの完了を待ちましょう。
ステップ4:取引完了
取引が完了すると「ステータスが成功」と表示されて、取引完了となります。
RaribleでのNFT出品手順
Raribleでの出品方法を解説していきます。オークションやフリーマーケットに出品するような感覚で、簡単に出品可能です。
NFTは二次販売できることも大きなメリットの一つです。購入価格より高く売れる可能性もあります。
NFTの価値は目まぐるしく変化しており、タイミングを逃さないためにも、出品手順も把握しておきましょう。
RaribleでのNFT出品手順は下記9ステップです。
- 「作成する」をクリック
- 未ログインの場合はログイン
- アイテムを作成
- NFT化したい作品をアップロード
- 価格を設定
- 作品の説明を記入
- ロイヤリティーを設定
- 出品・NFT化の手続き
- 出品完了
9ステップの内容について詳しく紹介します。
ステップ1:「作成する」をクリック
まずは、右上の「作成する」をクリックしましょう。クリック後、画面が遷移して作品のアップロード画面になります。
ステップ2:未ログインの場合はログイン
ステップ3:アイテムを作成
説明に記載の通り、1つのみ販売したい場合は「シングル」。複数販売したい場合は「マルチ」を選択します
ステップ4:NFT化したい作品をアップロード
NFT化して売りに出したい作品を選択して、アップロードしましょう。
ステップ5:価格を設定
販売方法や価格を設定します。
ロイヤリティとは、二次販売された際に、元のクリエイターに数%還元されるお金のことで、使用料をイメージしてもらうとわかりやすいです。上記を設定すると、いよいよ出品です。
ステップ6:作品の説明を記入
売りに出す作品の説明文を記入しましょう。オークションやフリマサイトと同じく、雑な説明文だと売れるものも売れません。商品の魅力が伝わるような説明文を意識しましょう。
ステップ7:ロイヤリティーを設定
ロイヤリティとは、二次販売された際に、元のクリエイターに数%還元されるお金のことで、使用料をイメージしてもらうとわかりやすいです。上記を設定すると、いよいよ出品です。
ステップ8:出品・NFT化の手続き
出品を完了させるために、ブロックチェーンに関わる手続きが必要になります。
一見難しそうですが、特に気にせず表示される通り「署名」をクリックして行けば問題ありません。
ステップ9:出品完了
最後に出品されているかを確認し、出品完了です。
Raribleの主なコンテンツ
Raribleでは、売買しなくても楽しめるコンテンツがあります。
Raribleの主なコンテンツとして、「Explore(探索)」と「Activity(活動)」があり、2つは会員登録しなくても使用可能です。
「いきなり購入や出品は気が引ける」
「まずは、どんなものか覗いてみたい」
「どういう風に取引が行われているか知りたい」
上記のように不安を持つ方でもRaribleを楽しめるので、不安な人はまずは会員登録が不要なコンテンツから入ってみましょう。
Explore(探索)
Explore(探索)は、新着順やジャンル別に出品されている作品を閲覧できる機能です。
いきなり買おうと思っても、ほとんどの人がどれを買えばいいか悩みます。
購入するNFTを悩んだ場合は、まずどんな作品が出品されているのか、どんな商品が人気なのかを確認しましょう。
前述のとおり会員登録は必要ないため、気軽に見られます。画面上部にある「Explore」か「探索」と書かれているボタンから閲覧可能です。
Activity(活動)
Activity(活動)では、リアルタイムで売買履歴を見られます。
出品の際、どれくらいで売れるかという相場を知っていないと、価格設定が難しくなります。そのため、「Activity(活動)」機能で相場観を養いましょう。
売買履歴を見ると、流行っている作品を知れたり、価格の変動を敏感に察知したりできます。
売買をしなくても情報が溜まっていくため、まずは見てみることがおすすめです。
Raribleを使うメリット
Raribleならではのメリットは、利用に応じて独自トークンRARIが発行されることです。
Rarible上で作品を売買すると、週単位でRARIが付与されます。
RARIを持っていると、Raribleの運営やルールを決める際に投票できる権利が付与されます。
投票できる権利が付与されたトークンを「ガバナンストークン」といい、Raribleの将来に関わることが可能です。
また、RARIはマーケットでの値付けもされており、2021年11月現在では2,100円ほどの値がついています。
1年前は200円ほどだったので、およそ10倍になりました。今後も成長が期待されるトークンです。
Raribleと他のマーケットプレイスを、「NFTマーケットプレイスとは?国内・海外のおすすめ7選を比較」で比べています。
他のマーケットプレイスの特徴も紹介しているため、これからNFT取引を始めたい方は必見です。
まとめ:Raribleの使い方を学び、使ってみましょう
RaribleはNFTマーケットプレイスの一つで、2020年にできた新しいプラットフォームですが、最大手の「OpenSea」にも引けを取らない人気を誇っています。
購入・出品も難しくなく、オークションやフリマサイトに出品する感覚で行えます。
実際にどんな作品が出品されているのか、どのくらいの価格で取引が行われているのかなどは会員登録の前に閲覧可能です。
そのため、安心して取引を始められます。
独自トークンのRARIも、ここ1年で価値がおよそ10倍になり、今後さらに注目を浴びることでしょう。
NFT-Nowでは、NFTの出品や販売に困っている方へのサポートを行っています。
また、Rarible以外のマーケットプレイスの特徴やメリットも解説しているので、他の記事も是非ご覧ください。
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NFT Now編集担当者です。誰でも簡単にNFTが売れる・買えるようにするために、どこよりもわかりやすい情報発信をしています。