今度はEA(エレクトロニック・アーツ)社がNFTゲームに前向きな姿勢を示す
NFTニュース公開日 : 2021年11月05日 | [更新日] 2024年12月01日
世界的ゲーム販売会社EA(エレクトロニック・アーツ)のCEOアンドリュー・ウィルソン氏は、NFTと 「Play-to-earn(ゲームをしてお金を稼ぐ」ゲームを「ゲーム業界の未来」と呼びました。
しかし、今週開催された同社の決算説明会で、NFTについて質問された際には、「NFTがどのような影響を及ぼすのか断言するにはまだ早い」と付け加えました。
ウィルソン氏は次のように述べています。
「NFTのようにコレクション性の高いデジタルコンテンツは、将来的に我々が提供するゲームやライブサービスの中で重要な役割を果たすと考えています」
EAは、NFTや 「Play-to-earn」ゲームへの正式な参入発表はまだしていません。
しかし、最近のEAの求人情報には、NFTやブロックチェーンに関する文言が明記されており、同社がNFTゲームに興味を持っていることがうかがえます。
最近話題になっている「Play-to-earn」ゲームでは、プレイヤーは暗号通貨で初期費用を支払うことで、ゲームに参加できます。
ゲームプレイによって集めたNFTアイテムは、他のプレイヤーと取引したり、マーケットプレイスに出品したりできます。
今週初めには、Ubisoft社が決算説明会で、ブロックチェーンゲームの開発計画を発表したところです。
NFTとブロックチェーンゲームは、ゲーム業界で大きな論争を生み出しています。ここ数カ月で多くの論争の的となっています。
Steam社はプラットフォーム上でのブロックチェーンゲームのリリースを禁止した一方、Epic社はブロックチェーンゲームを受け入れました。
NFTゲームの動向については、下記ニュース記事でも紹介しているため、ぜひご覧ください。
参考:PC GAMER「EA calls NFT and blockchain games ‘the future of our industry’」
WRITER
NFT Now編集担当者です。誰でも簡単にNFTが売れる・買えるようにするために、どこよりもわかりやすい情報発信をしています。