2021年の人気NFTコレクション、100のコレクションで200億ドルを突破！

NFTニュース

公開日 : 2022年01月02日 | [更新日] 2024年04月01日

2021年はNFT元年とも言われるほど、活発にNFTが取引され、NFTに世間の注目が集まった年でした。

現在までに多くのNFTコレクションが発行され、代表的な100個のコレクションの累計取引量は200億ドルを超えました。

中でも人気のある5つのコレクションで60億ドルを占める

defillama.comの指標によると、100のNFTコレクションのうち、ほとんどは数百万規模で取引される一方で、一部の人気のあるコレクションは数億ないし数十億ドル規模で取引がされておりました。

その中でも最も人気のあったコレクションは「CryptoPunks」で取引量は29億8000万ドル、オーナー数は3286人、次点は「Bored Ape Yacht Club (BAYC)」で取引量は10億4000万ドル、オーナー数は5961人と続きます。

3位以下は「Decentraland」「Mutant Ape Yacht Club（MAYC）」「The Sandboxバーチャルユニバース（The Sandboxの不動産NFT）」と続き、これら上位5つのコレクションだけで総取引量は60億ドルを占めます。

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最もオーナーが多いコレクションは「Town Star」

取引量の多さで見ると1位は「Cryptopunks」ですが、オーナー（所有者）の多さで見ると1位は「Town Star」コレクションで、総オーナー数は31721人にのぼり、「Cryptopunks」の約10倍に相当します。

オーナーの多さで見るトップ5は「Town Star」「Parallel Alpha」「The Sandboxアセット」「Adidas Originals」「The Sandboxバーチャルユニバース」と続いており、取引量・オーナー数ともにトップクラスに位置しているのは「The Sandboxバーチャルユニバース」のみという結果です。

目覚ましい成長を見せるコレクションも

オーナー数の4番手につけている「Adidas Originals」は12月中旬に公開された、かなり新しいコレクションですが、公開から半月ばかりで3830万ドルもの取引量を記録しており、目覚ましい成長を見せています。

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これからの2022年、NFT市場には更なる新しいコレクションが登場することが予想され、その中には「Adidas Originals」のような短期間で大きな成長を見せるコレクションもあるやもしれません。

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参考：100 NFT Collections Surpass $20 Billion in Volume — Cryptopunks, Bored Apes Capture Top Volumes