スターバックスがWeb3プラットフォーム「Starbucks Odyssey」を発表
NFTニュース公開日 : 2022年09月14日 | [更新日] 2024年10月01日
9月12日、世界的なコーヒー・チェーンのスターバックスは、ブロックチェーン・プロジェクト「Polygon」と提携し、Web3プラットフォーム「Starbucks Odyssey」を公開したことを発表しました。
Web3プラットフォーム「Starbucks Odyssey」
発表によると、Web3プラットフォーム「Starbucks Odyssey」は、スターバックスのリワード会員や同社の米国従業員に、オリジナルNFTアセットを獲得する機会を提供するとのことです。
同社のニュースリリースはさらに「新しいスターバックス オデッセイの体験は、会員に新しい没入型コーヒー体験へのアクセスを解除するデジタルコレクティブスタンプ(NFT)を獲得・購入する機会を提供します」とサービスを説明しています。
スターバックスはこのプロジェクトを通じて「メンバーやパートナー(従業員)との新しい関わり方を可能にするアクセス可能なWeb3コミュニティを作成する」としています。
今回スターバックスと提携する「Polygon」はこの件に関連して「この他に類を見ないロイヤリティ・プログラム体験は、PolygonのPoSネットワークにおける低い手数料と高速なトランザクションによって実現されています」と声明を発表しています。
体験は今年後半からスタート
「Starbucks Odyssey」のウェイティングリストへの参加は既に始まっています。
しかし、アナウンスによればプラットフォームのライブローンチは今年後半からとのことです。
スターバックスのロイヤリティ、戦略、マーケティング担当副社長のRyan Butz氏は、この技術は同社のサステナビリティの目標にうまく合致していると言います。
同氏は「スターバックスのサステナビリティの目標とコミットメントに合致するテクノロジーを使ってスターバックス オデッセイを構築することは、最優先事項です」と声明で述べており、ポリゴンを名指しで「高速、低コスト、カーボンニュートラルなネットワークであり、我々の最初のデジタルコミュニティの完璧な基盤」と高く評価しています。
参考:Starbucks Leverages Polygon for Web3 Push, Coffeehouse Chain to Issue NFT Stamps
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