NFTユーザーが悪ふざけした結果、2千万円相当のETHを失う
NFTニュース公開日 : 2022年07月22日 | [更新日] 2024年12月01日
Bored Ape Yacht Club(以下BAYC)のNFT所有者は、冗談で自身が登録したイーサリアムネームサービス(ENS)のドメインを入札した結果、15万ドル(約2,000万円)相当の100イーサ(ETH)を失いました。
BAYC NFTを57個所有し、Twitterではfranklinisboredで通っている有名ユーザーは、ENSドメイン「stop-doing-fake-bids-its-honestly-lame-my-guy.eth(偽の入札はダサいので止めましょう)」を作成しました。
これは、EnsBidsBotアカウントにENSドメインへの高額な100ETHの入札についてツイートさせることを目的にした冗談です。
What phrase or meme do you want me to have the ens bot tweet out as a .eth address with a 100 WETH bid? Lol I would have to mint the ENS address myself too.
— Franklin (58 apes) (@franklinisbored) July 19, 2022
「ens botに100WETHの入札で.ethアドレスとしてツイートさせたいフレーズやミームはありますか?笑 ENSアドレスも自分でミントする必要がありますね。」
しかし、自分のENSドメインに1.9ETH(2,900ドル)の入札があった後、franklinisboredは速やかにその入札を受け入れましたが、事前に入れた100ETHの入札を撤回するのを忘れてしまったのです。
Oh no, I lost 100 ETH. I was celebrating my joke of a domain sale, sharing the spoils, but in a dream of greed, forgot to cancel my own bid of 100 ETH to buy it back. This will be the joke and bag fumble of the century. I deserve all of the jokes and criticism.
— Franklin (58 apes) (@franklinisbored) July 20, 2022
「冗談で作成したドメイン売却を祝い、戦利品を分け合っていましたが、それを買い戻すために100ETHの自分の入札をキャンセルするのを忘れてしまいました」
今回、彼はENS(イーサリアム・ネーム・サービス)を使い、冗談のドメイン名を作成しました。
ENS(イーサリアム・ネーム・サービス)とは、複雑なアドレスをユーザーが読みやすい形式に変換するサービスです。
参考:CoinTelegraph”Nifty News: BAYC hodler loses 100 ETH in ‘joke’ domain sale gone wrong”
WRITER
NFT Now編集担当者です。誰でも簡単にNFTが売れる・買えるようにするために、どこよりもわかりやすい情報発信をしています。