トランプ元大統領のNFTが240ETHで発表されて株価が急上昇
NFTニュース公開日 : 2021年10月27日 | [更新日] 2024年10月01日
ニュージャージー州北部の小さなコンテンツ開発企業”Creatd”がドナルド・トランプ元大統領のNFTを発表し話題を読んでいます。
若きトランプ元大統領の写真
Creatd shares surging after the company announced a new NFT consisting of three photographs of former President Donald Trump https://t.co/bgS9DsE2zT via @markets
— Bloomberg Crypto (@crypto) October 25, 2021
発表されたNFTは、若き日のトランプ元大統領を写した3枚の写真で、裸の女性の胸にサインをしている姿が特徴的な写真となっており、”Creatd”はこのNFTを240ETH(約100万ドル以上)で販売します。
“Creatd”の創業者であるJeremy Frommer氏は今回のNFTの販売について次のように述べています。
「百聞は一見にしかずという言葉がありますが、このトランプ氏の写真はまさにその言葉を代表するものです。このようなトランプ氏を象徴する、貴重な写真を発表できる日を我々は長い間待っていました。」
根強い影響力
この発表に、ウォール街の投資家達は敏感に反応しました。
“Creatd”の株価は1日で30%以上上昇し、その日1日の取引量はNY市場の過去三ヶ月間の平均値の500%以上を記録します。
ウォール街において、トランプ元大統領の影響は未だに根強く、この発表の数日前には”Digital World Acquisition”という会社が”Trump Media & Technology Group”と合併して”Truth Social”というトランプ元大統領の新しいソーシャルメディアを立ち上げることを発表し、1200%もの株価の急騰を記録しました。
また、トランプ元大統領の再選キャンペーンに協力した”Phunware”というソフトウェア会社も400%以上株価が上昇しました。
今後も話題性のあるNFTを展開
“Creatd”はプレスリリースの中で「今後もユニークなNFTをリリースしていきたい」と延べ、また”Creatd”の共同CEOであるLaurie Weisberg氏は「今後も日常的な軽い話題から、熱烈な政治的論点まで、様々な議論の話題を提供していきたい」と、今後も話題性のあるNFTを発表していくことに意欲を示しました。
WRITER
NFT Now編集担当者です。誰でも簡単にNFTが売れる・買えるようにするために、どこよりもわかりやすい情報発信をしています。