ロシアの大手SNSプラットフォームがNFTを活用する計画を明らかにする
NFTニュース公開日 : 2022年02月22日 | [更新日] 2024年12月01日
ロシアの大手SNSプラットフォームVkontakteは、ブロックチェーン技術とNFTを活用する意向を明らかにしました。
暗号資産とNFTを取り組むことで、ユーザーが作成したコンテンツを収益化し、著作権を保護するための一連のツールの一部になると同社は説明しています。
ただし、Vkontakteが独自のブロックチェーンを開発しているわけではないことは強調されました。
NFTの世界市場は、年間200億ドルから350億ドル、2025年の予測は約800億ドルであると推測されています。
しかし、NFTに関連する主な問題は詐欺であるとも指摘されています。
NFTマーケットプレイス最大手のOpenseaは、同社の無料ツールを使って作成されたNFTの80%以上が偽物か盗作であると認めています。
同様の理由で、別のNFTマーケットプレイスであるCentは、写真と音声のNFTの取引を全面的に停止しています。
この問題に対処するため、VkontakteはSNS内と世界最大のレーベルのデータベースの両方で、ダウンロードしたすべての音楽およびビデオコンテンツの著作者確認に既存のコンテンツIDシステムを使用することにしています。
1月にFacebookの親会社Metaが、世界有数のSNSのユーザーがNFTの作成・販売できるように準備していると報道された後、Vkontakteの計画は明らかになりました。
参考:Bitcoin.com”Russian Social Media Network Vkontakte to Introduce NFT Support“
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