Bored Ape Yacht Clubが暗号通貨「ApeCoin」を発表
NFTニュース公開日 : 2022年03月18日 | [更新日] 2024年12月01日
Yuga LabsはBored Ape Yacht Clubのクリエイター集団です。
本日Yuga Labsは、同社のすべての新製品とサービスの主要トークンとなる「ApeCoin」という暗号通貨を発表しました。
ApeCoinは、まずはゲーム内通貨として使用される予定です。
ApeCoinはAnimoca Brandsのゲーム「Benji Bananas」でサポート開始され、徐々に多くのゲームで採用され、より汎用的なデジタル通貨として使われることが期待されています。
YUGA LABOとBAYCの創業者は、全トークンの4分の1程度を取得する予定です。
それを実現するために、ApeCoinはYuga Labsから独立して設立されました。
このトークンは、「ApeCoin DAO」と呼ばれるコミュニティが管理する組織によって統括される予定です。
DAOは、ApeCoinの販売によって資金を調達し、各メンバーによって管理・運営されます。
また、DAOに代わって意思決定を行う親会社として、Ape Foundationが設立されました。
財団の役員には、Animoca Brandsの共同創業者などが名を連ねています。
DAOは、調達した資金の大半をゲーム開発やイベント開催などのコイン周辺のエコシステムを構築するために使うことを計画しています。
また、ロードマップによると、将来的に分散型NFTマーケットプレイスの立ち上げも考えているようです。
昨年4月の発売以来、Bored Ape Yacht Clubは、数百万ドルの売上と有名人の所有者リストの増加により、NFT界で大きな名声を得ています。
Ape Coinの発売により、Bored Ape Yacht Clubはブロックチェーンゲーム界の中心的存在となる可能性があります。
参考:The Verge”Bored Ape Yacht Club creates a cryptocurrency to fund games, events, and merch“
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NFT Now編集担当者です。誰でも簡単にNFTが売れる・買えるようにするために、どこよりもわかりやすい情報発信をしています。