英国の12歳の少年がNFTの販売で約40万ドルを稼ぐ!
NFTニュース公開日 : 2021年09月03日 | [更新日] 2024年11月01日
ロンドンに住む12歳の少年が、学校の休暇中にNFTの作成と販売をし、約40万ドルを稼いだと報じられました。
Geo.tvとのインタビューで、Benyamin Ahmed君は銀行口座を持たずに NFTのアート作品を販売して、オンラインでお金を稼ぐことができたことへの興奮を語りました。Ahmed君の作品はTwitterで注目され、最終的には口コミで広がりました。
Ahmed君は、学校の休暇を利用して「Weird Whales(奇妙なクジラ)」というブランドのクジラの絵文字のデジタル写真の作成とトークン化を実施、それをNFTとしてオンラインで販売しました。
Ahmed君は以前、マインクラフトをモチーフにしたアートセットをトークン化していましたが、これは人気が出ずに市場では売れませんでした。
Ahmed君の父親Imran氏は、6歳の頃からAhmed君とその弟にプログラミングを教えていたと言います。Ahmed君は年齢制限のために、銀行口座を開くことはできません。父親のImran氏は次のように言います。
「Ahmedは非常にクリエイティブです。銀行口座を持たず、会計士もいないため、オンラインのブロックチェーンにお金を保管しています」
さらに、Imran氏はNFTの販売によって得た収益は、価格の変動にかかわらず、イーサ(ETH)に変換されていることを明らかにしました。
近年のNFTブームは、暗号のエコシステムに不確実性を再導入しています。ある意見書で述べられているよう、NFTの状況は、制作者と購入者の両方にとって、著作権法を尊重する基盤をまだ確立していません。
この問題に対する長期的な解決策の一つとして、著作権に関する専門組織を、NFTの開発に参加させることが考えられます。
しかし、専門家の間では、このような動きは、アーティストと購入者の両方にとって、NFTの販売の利便性を妨げることになると言われています。
参照:COINTELEGRAPH”British tween earns almost $400K on NFT sales without a bank account“
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NFT Now編集担当者です。誰でも簡単にNFTが売れる・買えるようにするために、どこよりもわかりやすい情報発信をしています。