ウクライナのNFT博物館にイーロン・マスク氏が殿堂入り!
NFTニュース公開日 : 2022年05月01日 | [更新日] 2024年11月01日
ウクライナのNFT博物館である「MetaHistory」は、これまでウクライナに支援をしてくれた著名人を記念したNFTの制作を計画していますが、その第一号にイーロン・マスク氏が選ばれました。
ウクライナの遺産を守る「MetaHistory」
「MetaHistory」はウクライナ戦争のさなかに設立されたプロジェクトで、NFTを通じて世界中からウクライナへの支援金を集めています。
3月30日には、第1作目のコレクションをリリースして、80万ドルを調達する成功を収めました。
集められた売上は全額プロジェクトの公式支援者であるウクライナ・デジタル変革省に寄付されます。
ウクライナの支援者への感謝を込めた作品
今回計画されている作品は「The Hall of Fame」と題されており、ウクライナへ多大な貢献を行った支援者を描いたポートレートになっています。
この作品は売り物ではなく、あくまで支援者に対して感謝の意を込めたものにすぎず、かつて王室や著名な科学者に絵画が贈られたのと同じようなものとのことです。
「The Hall of Fame」への収録者第1号は世界的な実業家であるイーロン・マスク氏に決まりました。
彼はスターリンクを経由してウクライナに堅牢なインターネット接続を提供しており、これは今のウクライナの国家戦略に大いに役立てられています。
マスク氏の他にも、ミラ・クニス氏、エルトン・ジョン氏、ジャレッド・レト氏、ジム・キャリー氏、ベネディクト・カンバーバッチ氏など複数の著名人が「The Hall of Fame」に内定しています。
2作目のNFTコレクションも計画中
「The Hall of Fame」の公開に合わせて、2作目となるNFTコレクションの計画も進んでいます。
コレクションでは3月2日から14日までの戦争での出来事を題材に作品を制作中とのことです。
こちらのNFTコレクションは「The Hall of Fame」とは異なり購入が可能で、0.15ETHにて購入することができます。
これを期に、ウクライナを支援しながら、NFT作品を購入してみてはいかがでしょうか?
参考:Elon Musk Is First in Line as Ukrainian NFT Museum MetaHistory Launches Hall of Fame
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NFT Now編集担当者です。誰でも簡単にNFTが売れる・買えるようにするために、どこよりもわかりやすい情報発信をしています。