「ミーン・ガールズ」が クリプト・コレクティブル としてカムバック！

NFTニュース

公開日 : 2022年09月15日 | [更新日] 2024年11月01日

パラマウント・ピクチャーズが新たに申請した商標登録によると「ミーン・ガールズ」（2004年）のブランドが「クリプト・コレクティブル」や「NFT」へと拡大する計画が明らかになり、Web3でのカムバックが間近に迫っているようです。

商標弁護士のマイク・コンドウディス氏のツイートによると、パラマウント・ピクチャーズは9月7日、元ディズニー女優のリンジー・ローハン主演の2000年代初頭のティーン向けコメディについて2件の商標を出願したとのことです。

Paramount Pictures has filed 2 trademarks for MEAN GIRLS!

The filings claim plans to expand the #MEANGIRLS brand into:
▶️ NFTs + NFT-backed media
▶️ Crypto-collectibles
▶️ NFT + Crypto-collectible transfer software#NFT #Metaverse #Web3 #NFTs #Crypto #MeanGirlsTour pic.twitter.com/SaBLtZVTOx

— Mike Kondoudis (@KondoudisLaw) September 12, 2022

今回の商標出願は、NFTを用いて認証された「アートワークを含むダウンロード可能なマルチメディアファイル」および「クリプト・コレクティブアイテム」や「NFTを含むダウンロード可能なヴァーチャルグッズ」を対象としています。

また、この申請は、クリプトコレクティブ、NFT、および アプリケーション・トークンの転送とアクセスも対象としています。

「ミーン・ガールズ」は、2004年に公開されたティーン向けのコメディ映画で、その後、数多くのファンが作ったミームやリアクションGIFを生み出し、カルト的な人気を博しました。この映画は、世界中で多くの人に愛され、毎年10月3日は「ミーン・ガールズの日」となっています。

‘Mean Girls’ is leaving Netflix on September 30th, three days before October 3rd. pic.twitter.com/K2AqWnQNEs

— Pop Base (@PopBase) September 7, 2022

出願は、メディア複合企業のバイアコム・インターナショナルが、「ティーンエイジ・ミュータント・ニンジャ・タートルズ」ブランドのバーチャル世界での展開を目指して同様の商標出願を行った翌日に行われたものです。

クリプト・コレクティブ、NFT、メタバースに関する商標を出願する企業の数は継続的に増加しています。

コインテレグラフは、Web3の分野で出願された商標の数が2021年の数を上回る勢いであると報じました。今後は、さらに多くの企業がWeb3の分野に参入することが予想されています。

企業がNFTに参入する理由に関しては「NFTのビジネスモデル例5選｜企業が続々と参入する理由とは」で詳しく解説しています。ぜひ、参考にしてください。

NFTのビジネスモデル例5選｜企業が続々と参入する理由とは

参照：Mean Girls set to make Web3 comeback as “crypto-collectibles”