アメリカの歴史的な資産運用会社「Vaneck」がNFTをエアドロップ
NFTニュース公開日 : 2022年05月04日 | [更新日] 2024年12月01日
長い歴史を持つアメリカの資産運用会社「Vaneck」が1000個のNFTをエアドロップすることを発表しました。
デジタル会員証の役割を果たすNFT
今回ドロップされるNFTは1000個で、コモンズ(750個)、レア(230個)、レジェンダリー(20個)の3つのカテゴリー分けされています。
カテゴリーごとの差分はまだ分かっていませんが、NFTはデジタル会員証のように機能するように設計されており、NFT保有者は、さまざまなイベント、デジタル資産リサーチ、デジタル資産愛好家や投資家のコミュニティにアクセスすることができるようになります。
今回の発表について「Vaneck」は、今回のドロップの第一の目的は、暗号資産とブロックチェーンの分野に関心を持つ、同じ考えを持つ投資家を集めること、そして暗号資産についてVaneckの顧客をサポートすることであると、述べています。
NFTのデザインは、韓国を拠点とするNFTエージェンシーNUMOMOによって手掛けられており、先着1000名に限定配布されるとのことです。
歴史ある資産運用会社「Vaneck」
今回のプロジェクトを発表した「Vaneck」は1955年にアメリカで創業した資産運用会社です。
金や株式といったオーソドックスな金融資産の他にも、暗号資産に関連したETN(指標連動証券)やETF(上場投資信託)なども取り扱っており、現在はグローバルに展開、資産総額は855億ドルにも登ります。
今回のNFTドロップを通じて「Vaneck」は暗号資産関連商品の顧客を増やす狙いがあるとみられます。
参考:Global Asset Manager Vaneck Launches Community NFT Project — 1,000 NFTs to Be Airdropped This Week
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NFT Now編集担当者です。誰でも簡単にNFTが売れる・買えるようにするために、どこよりもわかりやすい情報発信をしています。