Nikeが新規Web3.0プラットフォームを近日中に開始
NFTニュース公開日 : 2022年11月16日 | [更新日] 2024年10月01日
NikeがWeb3.0プラットフォーム「.Swoosh」のローンチを予定しています。
逆風の中でも予定通り開始
Nikeが提供する「.Swoosh」では、ユーザーが仮想の靴やアパレルを売買できるようにする予定です。
11日に世界で三番目の暗号資産取引所FTXが倒産したこともあり、NikeのWeb3.0に対する態度には注目が集まっていましたが、予定通りWeb3.0事業は継続するようです。
Nikeは、このプラットフォームで具体的に何を提供するかあまり多くの情報を公開していませんが、デジタルゲームやメタバースなどの「没入型体験」の中でウェアラブルアイテムとしてプラットフォーム内のアイテムを使用できるようになるとのことです。
このプラットフォームへのサインアップは11月18日に開始されますが、最初のデジタルコレクションは来年1月にリリースされる予定のため、実際に何かを購入できるようになるのは2023年からになりそうです。
また、Nikeはクリエイターが「Nikeとバーチャル製品を共同制作する機会を得るためのコミュニティチャレンジに参加」し、売上からロイヤリティを得ることができるようにするとしています。
引き続きWeb3.0に前向きな姿勢
この発表は、ナイキが昨年メタバース向けのNFTやスニーカーを制作するWeb3.0企業「RTFKT Studios」を買収した後に行われました。
当時の暗号は絶頂期を迎えていましたが、2022年1月のピーク以降、毎月のNFTの売上が暴落しており、今とはかなり状況が違っています。
Nike Virtual Studiosの副社長であるRon Faris氏は「私たちは、Web3.0に興味がある人たちのためのアクセス可能なプラットフォームで、未来の市場を形成しているのです。」とまだまだWeb3.0事業に前向きな姿勢を見せています。
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NFT Now編集担当者です。誰でも簡単にNFTが売れる・買えるようにするために、どこよりもわかりやすい情報発信をしています。