ユニバーサルミュージックがNFTマーケットプレイス「Curio」と提携
NFTニュース公開日 : 2022年02月20日 | [更新日] 2024年11月01日
全世界で展開しているレコード会社「ユニバーサルミュージック」がNFTマーケットプレイス「Curio」と提携することを発表しました。
NFTはファン交流に最適
ユニバーサルミュージックは全世界に展開している多国籍企業で、世界三大レーベルの一つに数えられる大企業です。
日本にも「ユニバーサルミュージック合同会社」という子会社を設立して展開しており、そこには「ヨルシカ」「東京事変」を始め、著名アーティストが多数所属しています。
提携先の「Curio」は2020年に設立し、これまでに75000以上のNFTを発行してきた実績があるNFTマーケットプレイスです。
ユニバーサルミュージックのデジタル戦略部門担当のMichael Nash氏は、NFTはアーティストとファンの最適な交流方法であると、今回の提携に期待を寄せています。
Nash氏は「アーティストのファン視聴者を真に魅了する、アーティストとファンが双方向に交流できるNFTプロジェクトの開発に注力している」と今後の展開を語りました。
さらに特にCurioと提携した事についても触れ「Curioによって、プレミアム・プロジェクトの安全な専用プラットフォームを手に入れ、世界中のコレクターやファンに、アーティストのユニークな作品を入手する新しい機会を提供できる」と付け加えました。
Curioの共同設立者であるBen Arnon氏は「ユニバーサルミュージックは膨大なコンテンツを持っており、世界中のファンに無限に価値を提供することができる」と今回の提携に胸を膨らませています。
世界のトップ企業が続々NFTに参入
NFTはまだまだ新しい市場ですが、その規模はあっという間に10億ドルを突破しました。
この大きな市場には、コカコーラ、バドワイザー、ナイキ、アディダス、コナミなど世界を代表する数多くの企業がすでに参入しています。
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そんな中で、世界三大レーベルの一つである「ユニバーサルミュージック」が続いて参入したことは、音楽業界やNFT業界にとても大きな衝撃を与えるでしょう。
音楽業界とNFTの今後の動向にも要注目です!
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NFT Now編集担当者です。誰でも簡単にNFTが売れる・買えるようにするために、どこよりもわかりやすい情報発信をしています。