ウェブブラウザOperaで絵文字NFTを作成できるようになる
NFTニュース公開日 : 2022年02月15日 | [更新日] 2024年12月01日
ウェブブラウザのOperaは、絵文字のみをベースにしたウェブアドレスを発表しました。
この発表は、絵文字の文字列を入れたURLを販売するYat社との提携によるものです。
Yatページは、ユーザーが絵文字の文字列(Yat)を購入したときに生成されるユニークなドメインです。
Yatの所有者は、自分の絵文字のNFTを作成でき、Operaは最終的にユーザーが自分のYatを電子決済に接続できるようにすることを計画しています。
出典:OpenSea
すでにNFTマーケットプレイスのOpenSeaでは、Yatの売買が行われています。
Yatの共同設立者であるNaveen Jain氏は、次のように述べます。
「Yatの絵文字ドメインにより、ユーザーはインターネット上のアイデンティティを個人化でき、クリエイターやアーティストなどはオンラインでより目立てるようになるでしょう」
OperaとYatの提携により、ユーザーは指定の絵文字を入力するだけで、Webページへ移動できるようになりました。
下記記事で紹介した通り、Operaはウォレット搭載のブラウザを発表するなど、NFTや暗号資産分野に注力しています。
NFTに興味のある方は、Operaの動向に注目しておきましょう。
参考:The Verge”Opera browser now allows emoji-only web addresses”
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NFT Now編集担当者です。誰でも簡単にNFTが売れる・買えるようにするために、どこよりもわかりやすい情報発信をしています。