世界初のオーディオメタバースに対応したNFTモンスター1000体が発売開始
NFTニュース公開日 : 2021年12月09日 | [更新日] 2024年12月01日
「セカイカメラ」などで一世風靡した、連続起業家の井口尊仁氏がNFTを使って奇想天外な取り組みを始めています。
井口氏が代表を務める株式会社ドキドキは、オーディオ空間で生きていくNFTモンスター「Crypto Fuzzy」を発売することを発表しました。
CryptoFuzzyは双方向性のある動的なNFTアートとして、世界初の試みになるとのことです。
https://twitter.com/_CryptoFuzzy_/status/1468049409502248962
オーディオメタバースとは?
オーディオメタバースとは、拡張現実と仮想現実を結び付けて声などの音声で交流を図れる空間のことです。
ClubhouseやTwitterのスペース機能など、一時期音声SNSがブームとなりましたが、オーディオメタバースは音声SNSの次のフェーズとして人々に広まっていくだろうと考えられています。
ユーザーはキューブと呼ばれる音声AR空間を持つことができ、その所有権をNFT化できます。
Clubhouseなどでは、ホストが管理した空間でしか他のユーザーと交流が持てませんでした。
ですがキューブは一度作られたら永続的に存在し続けますし、ホスト等の存在も不要で双方向的に他のユーザーと交流が図れます。
しかもVRデバイスなどの機器は不要で、空間オーディオに対応したイヤホンさえあれば、視覚障害者の方も交流の機会が持つことができるのです。
Crypto Fuzzyとは?
「Crypto Fuzzy」とは、1,000体の様々な個性を持ち、AIによって創造された特徴的な鳴き声や外見を持つNFTが付与されたモンスターたちのことです。
Crypto Fuzzyは株式会社ドキドキのプロダクトであるオーディオメタバースアプリ「cubemint」上に生息しています。
cubemint内のキューブに解き放たれ、様々な活動をします。
ユーザーはモンスターたちを観察したり、ペットオーナーになって育てていくことも可能です。
鳴き声で個性を発揮するモンスターたちとともに生き、交流することで「声だけの世界だけで生きていける」世界をCrypto Fuzzy Projectは目指しているとのことです。
NFTアートの新たな次元に持っていく事例として注目が集まっています。
参考:PR Times “12月7日、産声が聞こえて来る、オーディオメタバースに世界初の未確認生命体が誕生。その初めての友だちになるのは、あなたかも知れません。”
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WRITER
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