Operaがウォレット搭載のWebブラウザを発表
NFTニュース公開日 : 2022年01月21日 | [更新日] 2024年11月01日
人気のインターネットブラウザを運営するOperaは、暗号資産ウォレットを搭載するブラウザ「Crypto Browser Project」のベータ版をリリースしました。
現在のOperaブラウザは、ログイン不要のVPNと高い安全性で定評を得ています。
リリースによれば、新しいブラウザはこれらのセキュリティ機能を維持しながら、分散型取引所やNFT、ゲーム、DAppsへの直接アクセス、テレグラムやツイッターのサポートを統合する予定だそうです。
Operaのモバイル担当であるJorgen Arnesen氏は、このプロジェクトの主な目的は「暗号資産とWeb3がより主流になるのを助けるためです」と述べています。
「OperaのCrypto Browser Projectは、ユーザーにとってよりシンプルで高速、かつプライベートなWeb3体験を約束します。多くのユーザーが困惑するWeb3のユーザー体験をシンプルにするものです。Operaは、分散型Webがその潜在能力を最大限に発揮するためには、Web3が使いやすくなければならないと考えています」
ブラウザに内蔵されるウォレットは、ベータ版でイーサリアムをサポートします。
また、ポリゴンやソラナなどにも対応する予定です。
同社によると、Operaは暗号資産のコミュニティからフィードバックを定期的に受け取り、あらゆる開発を共に実施することを期待しているそうです。
参考:COINTELEGRAPH”Opera announces beta of its new Web3-focused ‘Crypto Browser’”
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