The SandboxとFlickPlayが相互運用可能なNFTを計画中
NFTニュース公開日 : 2022年04月20日 | [更新日] 2024年10月01日
メタバースゲームの「The Sandbox」と「FlickPlay」が、それぞれのプラットフォーム内で相互運用可能なNFTコレクションを共同制作しました。
擬人化カメレオンの「Flicky」
今回のコレクションは、擬人化したカメレオン「Flicky」のNFTで、それぞれ様々な服を着ているのが特徴です。
「Flicky」を入手したユーザーの一部は、その姿を「The Sandbox」のアバターとして使用することができます。
「The Sandbox」はブロックチェーン上で、アイテムや土地を取引できる3D仮想世界です。
200万人以上のユーザーを抱えており、有名アーティストのライブやミュージックイベントが開催されるなどの盛り上がりを見せており、今最も勢いのあるメタバースの1つです。
一方で「FlickPlay」は、実世界とのインタラクティブマップを利用している現実世界とリンクした仮想空間で、AR機能を使うことで自分の所有しているNFTやアバターが現実世界にあるかのような動画を撮ることができます。
現実世界とリンクしたNFT
コレクションの販売開始は2022年末を予定しており、FlickPlayの創設者兼CEOであるPierina Merino氏によれば、NFTを使用できるようになるのは「The Sandbox」が先になる見通しとのことです。
The Sandboxの共同設立者であるSebastien Borget氏は、今回のコラボを「仮想世界資産と現実世界の、最初の橋渡し」と表現しました。
また、「メタバースとThe Sandboxに広がる、より没入感のある体験の創造」に役立つとも付け加えています。
好調なThe Sandbox
「The Sandbox」は2022年初頭にリリースしたシーズン2が好評を博しており、ユーザー数は200万人を突破しました。
他にもK-POPとのコラボも計画されており、今後の「The Sandbox」の展開には要注目です!
関連記事:The Sandboxの登録ユーザー数が200万人を突破!
参考:The Sandbox, FlickPlay Announce Interoperable NFT Collection by End of 2022
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NFT Now編集担当者です。誰でも簡単にNFTが売れる・買えるようにするために、どこよりもわかりやすい情報発信をしています。