2030年には暗号ユーザーが10億人を超える!?
NFTニュース公開日 : 2022年07月24日 | [更新日] 2024年11月01日
全世界規模で事業を展開する経営コンサルティング企業「ボストン コンサルティング グループ」のレポートによると2030年までに暗号の利用者は10億人に達する可能性があります。
大幅な成長と普及の余地
「ボストン コンサルティング グループ」のレポートによると、個人資産のうち株式に投資されている割合は25%であるのに対し、暗号に投資されている割合はわずか0.3%にとどまるとのことです。
暗号コミュニティ以外の多くの人々は、現在のビットコイン(BTC)価格を見て、暗号に手を出すのは遅すぎたと考える傾向にあります。
しかしレポートによると、暗号業界はまだ採用曲線の初期段階にあり、まだまだ成長の余地があるとのことです。
レポートではインターネットの普及曲線とイーサリアムアドレスの普及曲線を比較して、まだまだ多くの成長の余地があると言及しています。
データを比較することで、研究者は、トレンドラインが今のコースで継続する場合、暗号のユーザーは2030年までに10億人に達するかもしれないと予測しました。
NFTやメタバースも成長の見通し
別のコンサルティング会社である「Verified Market Research」の最近の市場レポートによれば、NFT業界の市場価値も10年後に2310億ドルにまで跳ね上がるかもしれないと予測しています。
ただし、この成長には年間複合成長率33.7%を維持する必要があり、音楽、映画、スポーツ分野におけるNFTがいかに牽引できるかにかかっているとのことです。
また、マッキンゼー・アンド・カンパニーの報告書では、2030年にはメタバースだけで5兆ドルの価値がつくとされています。
報告書によるとeコマースがメタバース内のキャッシュフローを牽引し、2030年までに最大2.6兆ドルの収益を上げるとのことです。
参考:Crypto to reach 1 billion users in 2030: BCG Report
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NFT Now編集担当者です。誰でも簡単にNFTが売れる・買えるようにするために、どこよりもわかりやすい情報発信をしています。