坂本龍一の名曲戦場のメリークリスマスが1音ずつNFT販売される
NFTニュース公開日 : 2021年12月23日 | [更新日] 2024年11月01日
GMOグループの傘下であるNFTマーケットプレイス「Adam byGMO」は、作曲家の坂本龍一氏の代表曲である「Merry Christmas Mr. Lawrence(戦場のメリークリスマス)」の音源をNFT化して出品することを発表しました。
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坂本龍一、「Merry Christmas Mr. Lawrence」のメロディーを595音に分割した1音ずつのNFTを発売 https://t.co/ljUZBRzM2G #AdambyGMO#NFT
— Adam byGMO 【公式】 (@AdambyGMO) December 21, 2021
今回の音源NFTは、坂本龍一氏とも関わりが深い見城徹氏が代表を務める幻冬舎から出品されます。
おそらく世界初の試みで、1音ごとに1万円で「Adam by GMO」で販売されます。
日本を代表する音楽家がNFTに参入することで新たな付加価値を提供することは、今後の音楽業界にも大きな影響を与えるのではないでしょうか。
音源のNFT化
今回のNFTは、闘病中の坂本龍一氏が、2021年に唯一演奏した「Merry Christmas Mr. Lawrence – 2021」のレコーディングから制作しました。
全96小節から構成された595音のNFTには、それぞれどこのメロディーに該当するのかわかりやすいよう楽譜の写真がつけられています。
1音ずつの販売とはいえ、音にもそれぞれ特徴があり、「ここの音が欲しい!」といったような、コレクターたちが殺到する音も登場しそうです。
また、NFTを所有した方には、2021年に制作された「戦場のメリークリスマス」のフルのwavファイルがダウンロードできる特典や実物の直筆楽譜が手に入れられるオークションへの参加など、ファンにはたまらない企画も用意されています。
日本発のNFTマーケットプレイス「Adam by GMO」で発売
坂本龍一氏のNFTは「Adam by GMO」で販売予定です。
1音あたり固定の1万円(税込)で、決済方法は日本円(銀行振込)、クレジットカード、イーサリアムから選択できます。
日本円で購入できることが国内NFTマーケットプレイスの強みで、OpenSeaなどの海外のマーケットプレイスに比べればハードルは低いです。
英語と中国語に対応していて、海外の坂本龍一ファンも殺到しそうですね。
595音のNFTは3回に分けて、12月21日から販売開始しましたが、ユーザーからのアクセスが殺到しサーバーがダウンする事態に見舞われました。
未だに根強い人気を誇っている証拠です。
坂本龍一氏は現在69歳で、現在大腸がんと闘いながら音楽活動を行い、その音源をNFT化させてファンに届ける試みを行いました。
GMOアダムは日本のNFTマーケットプレイスでは、仮想通貨のみならず日本円でもNFTを買えます。
この機会にNFTに触れてみてはいかがでしょうか。
参考:PRTimes “坂本龍一氏による「Merry Christmas Mr. Lawrence」のメロディーを595音に分割した1音ずつのNFTとして「Adam byGMO」で発売。”
WRITER
NFT Now編集担当者です。誰でも簡単にNFTが売れる・買えるようにするために、どこよりもわかりやすい情報発信をしています。