NFT制作プロジェクト「Proof」が新作をリリース!
NFTニュース公開日 : 2023年01月29日 | [更新日] 2024年10月01日
NFT制作プロジェクト「Proof」がGrailsシリーズの新作に参加する20人のアーティストを発表しました。
NFT界の著名アーティストが参加
27日に発表された「Grails Ⅲ」の参加アーティストにはNFT界隈で著名なアーティストが多数名を連ねています。
ジェネレーティブアーティストのMatt Kane、NFTコレクションBored Ape Yacht Clubのアート制作に協力したデジタルアーティストAll Seeing Seneca、NFTコレクションCyber Brokersの創設者Josie Belliniなど、豪華な顔ぶれです。
各アーティストは、コレクションに1点ずつ作品を提供し、NFTは数量限定で販売されました。
本稿執筆時点で、このコレクションは199ETH(約31万8300ドル)の売上を記録し、2ETH(3200ドル)のフロアプライスが設定されています。
アート自体を見てほしい
NFT作品について多くのユーザーは、作品それ自体よりも芸術の背後にあるアーティスト自身やそのポートフォリオに興味を寄せます。
しかし、Proofはコレクターがアーティストのポートフォリオに深く入り込む前に、まず作品に触れることができるようにすることに重点を置いています。
Proofのアート部門責任者であるEli Scheinman氏は、このコレクションの目的は、デジタル作品が、その背後にあるクリエイターの功績によってではなく、それ自身について語られるようにすることであると語っています。
Scheinman氏は「私たちの空間では、ほとんどのコレクターにとって、芸術作品との関わりは、その背後にあるアーティストの名前、ひいてはその作品に付与される価値と密接に結びついています。Grailsは、このような状況を打破し、コレクターの視点から作品とその作品への関わり方に焦点を当てようとするところから生まれました」とコレクションの意義を熱弁しています。
WRITER
NFT Now編集担当者です。誰でも簡単にNFTが売れる・買えるようにするために、どこよりもわかりやすい情報発信をしています。