OpenSeaの取引量は減速しておらずさらに注目すべきプロジェクトがある
NFTニュース公開日 : 2022年01月13日 | [更新日] 2024年11月01日
新年を迎えて数日しか経っていませんが、OpenSeaは依然としてNFTの大海原であると証明されています。
1月2日、Bored Ape Yacht ClubからCryptoPunksまで、ブロックチェーンベースの大物コレクションを扱うNFTマーケットプレイスであるOpenSeaは、2億4300万ドルの売上があったと発表しました。
ちなみに1月1日は1億7000万ドル、12月31日には1億2400万ドルの売上を記録しています。
2021年の総売上高は140億ドル近くに達し、2020年の646倍にまで急増しました。
Bored Ape Yacht Clubは、2021年にOpenSeaが最も稼いだコレクションです。
4月に販売開始されたBored ApesはCryptoPunksの成功に基づいていて、NFT動物アバタープロジェクトの新しいトレンドの鍵となりました。
BAYCは発売以来、約28万ETH(約10億6000万円)の取引量があり、OpenSeaの総取引量の6.3%を占めています。
OpenSeaには他にも注目すべきプロジェクトがあります。
メタウォッチ(META WATCH)
メタウォッチ社は、世界初のNFT時計会社です。
メタバースとスマートウォッチ、クロック機能の3つを持ち、最先端のテクノロジーとハイエンドなアートを融合させた初めての時計NFTになります。
NFTアートの側面もあり、スマートウォッチの機能性と、スマートウォッチに欠けている高級感が追加されていて話題です。
1月10日にはNFTウォッチコレクションが公開され、総数1,234本のNFTが発表されました。
すべてOpenSeaで取引できます。
ザ・ムーン・ボーイズ(The Moon Boyz)
ザ・ムーン・ボーイズはイーサリアムのブロックチェーン上に存在する11,111人の個性的なキャラクター達のグループです。
それぞれのNFTは宇宙飛行士のような姿をまとった3Dデザインによる一点もので、成長し続けるコミュニティへの完全参加と優れたユーティリティを備えています。
メカバース(MekaVerse)
メカバースは日本のガンダムのような、メカの世界にインスパイアされた8,888個のジェネレーティブなメカの集合体です。
NFT空間に真っ向から挑んだ2人の仲間であり3DアーティストであるMatteyとMatt BがMekaVerseプロジェクトを立ち上げました。
MekaVerseプロジェクトのロードマップは、高品質の3Dプリント玩具を通じてメカに命を吹き込むというものです。
プロジェクトは現在進行形で、今後は著名なアーティストのパートナーシップやキャラクターをベースにしたショートフィルムの制作などを視野に入れています。
OpenSeaについては下記の記事にも詳しく解説されているので参考にしてください。
参考:cryptonewmedia “OpeanSea Transaction Volume Shows That NFTs Are Not Slowing, Here Are Some Projects To Consider”
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NFT Now編集担当者です。誰でも簡単にNFTが売れる・買えるようにするために、どこよりもわかりやすい情報発信をしています。