K-POPもNFT作品の制作及びメタバース進出へ
NFTニュース公開日 : 2021年11月16日 | [更新日] 2024年11月01日
NFTゲーム制作会社のAnimoca Brandsは、韓国のタレント・エージェンシーCube Entertainmentと提携し、「K-POPミュージック・メタバース」を構築することを発表しました。
この提携では、AnimocaとCubeが協力して、Cubeに所属する人気俳優やK-POPミュージシャンのNFTを作成します。
NFTには、アーティストのポートレートやアルバムアートなどの画像のほか、フルアルバムなどのデジタル音源も含まれる予定です。
CubeのCEOアン・ウヒョン氏は、次のように述べています。
「今回の提携は、グローバルにおけるデジタルカルチャー市場をリードし、デジタルコンテンツ産業を発展させるための重要な始まりとなるでしょう」
Cubeは、BTOBやPENTAGON、(G)I-DLE、Lightsumなどの約50組のK-POPアーティストをマネジメントしています。
Animoca Brandsの共同設立者シウ氏は、NFTが可能にする所有権の革新的な刷新を常に強調しています。
2020年7月には、NFTが財産権に与える根本的な影響を、近世ヨーロッパのルネッサンスになぞらえました。
2020年、AnimocaはF1 Delta Timeゲームの立ち上げのために、F1とのグローバルなライセンス契約を確保しました。
その年の年末、子会社が開発するメタバースゲーム「The Sandbox」のために、300万ドル相当の仮想ランドNFTを販売しました。
2021年11月初め、The SandboxはNFTのメタバースを拡大するために、さらに9300万ドルを調達しました。
メタバースについては下記記事で詳しく解説しているので、ぜひこちらも参考にしてください。
参考:Cointelegraph”Animoca Brands unveils plans for K-pop NFT metaverse”
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NFT Now編集担当者です。誰でも簡単にNFTが売れる・買えるようにするために、どこよりもわかりやすい情報発信をしています。