マイクロソフトが暗号化ウォレットを搭載した新機能を発表
NFTニュース公開日 : 2023年03月21日 | [更新日] 2024年12月01日
技術界の巨匠マイクロソフトが、既定のウェブブラウザで暗号資産の送受信ができる新機能の開発に取り組んでいると報じられています。
BleepingComputerが最初に報じたところによると、ソフトウェア文書制作会社のAlbacoreは、MicrosoftがEdgeブラウザに統合する予定の新しいEthereum(ETH)ウォレットのスクリーンショットを公開しました。
Microsoft Edgeに搭載される予定の機能で、暗号化ウォレットを搭載した新機能が発表されました。標準ブラウザに搭載されるとのことです。
オンボーディングページによると、マイクロソフトは、資産と秘密鍵を独占的に管理できる、ノンカストディアル ウォレットの暗号ウォレットを開発していることがわかります。
ノンカストディアルウォレット であるため、資金を完全に管理できます。お客様のパスワードやリカバリーキーにアクセスすることはありません。Edgeに組み込まれているため、拡張機能をインストールすることなく簡単に使用できます。
また、スクリーンショットには、米国に拠点を置くデジタル資産取引所Coinbaseや web3インフラ企業MoonPayを利用して、ユーザーが暗号資産を購入できることが示されています。
また、共有された画像からは、NFTのマーケットプレイス閲覧のサポート、ニュースフィード機能、資産管理のためにユーザーが内蔵のEdgeウォレットと拡張ウォレットのいずれかを選択できるオプションがあることが伺えます。
詳細について尋ねられたマイクロソフトの広報担当者は、BleepingComputerにこう答えました。
「マイクロソフトでは、お客様の新しい体験を探求するために、定期的に新機能のテストを行っています。私たちは、お客様から学び、フィードバックを集めることを楽しみにしていますが、現時点でこれ以上お伝えすることはございません」
参照:Microsoft Working on New Ethereum Wallet Amid Foray Into Crypto and NFTs: Report
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NFT Now編集担当者です。誰でも簡単にNFTが売れる・買えるようにするために、どこよりもわかりやすい情報発信をしています。