大手決済サービス企業が現金から暗号通貨の決済を容易にするプロジェクトを立ち上げる
NFTニュース公開日 : 2022年12月05日 | [更新日] 2024年11月01日
金融サービス企業のStripeは、多くの国のWeb3ビジネスにおいて、現金から暗号資産への決済を容易にするプロジェクトを立ち上げると発表しました。
このプロジェクトは「fiat-to-crypto on-ramp」と呼ばれ、dAppやNFT、分散型取引所(DEX)プラットフォームに直接統合できるカスタマイズ可能なウィジェットになる予定です。
Stripeによると、このウィジェットはWeb3アプリケーションでの高速かつシームレスな暗号通貨の購入を促進し、パーソナライズされた導入サービスを提供するそうです。
また、暗号資産分野で多発している詐欺を防止する機能も搭載します。
過去1年間、Stripeは暗号関連企業との提携に力を注ぎ、67カ国で暗号資産を通じた支払いを可能にしました。
これにより、さまざまな企業が、世界のあらゆる地域にいる個人や組織に対して、米ドル決済を簡単に行えるようになったのです。
また、Stripeの最新プロジェクトでは、分散型音楽プラットフォームのオーディウスのユーザーがクレジットカードを通じてAUDIOネイティブトークンを購入できるようにしました。
Solanaに拠点を置く取引所オルカも、ユーザーが法定通貨を使って、USDCやSOLなどの暗号資産を購入できるよう、Stripeウィジェットの利用を開始しました。
参考:BITCOINST”Payments Giant Stripe Launches Cash To Crypto Web3 Service“
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