「CryptoPunks」や「Meebits」のIPの権利が解放!
NFTニュース公開日 : 2022年08月17日 | [更新日] 2024年11月01日
今年初めにNFTコレクション「CryptoPunks」「Meebits」を買収したYuga Labsは、同プロジェクトの知的財産権の解放を発表しました。
商業利用の解禁
Meebs, the IP licenses agreement for the Meebits collection is now live at https://t.co/A5gssvPrrq. These terms will guide the community's creations, both in the metaverse and real life. More details in the 🧵 below
— Meebits (@MeebitsNFTs) August 15, 2022
Bored Ape Yacht Clubを運営するYuga Labsは、今年の初めに「CryptoPunks」「Meebits」を買収しています。
そして、15日にYuga Labsは「CryptoPunks」「Meebits」の両プロジェクトの知的財産権の解放を告知しました。
これにより、「CryptoPunks」と「Meebits」のNFT所有者は、商業的または個人的なプロジェクトでNFTのキャラクターを使用することができるようになります。
アートの所有を吹聴するNFTですが、実はアート自体の著作権および意匠権は、NFTの所有とは全く別であり、今までは「CryptoPunks」と「Meebits」のキャラクターを商用理由することは出来ませんでした。
NFTコンテンツの発展につながる
今回の発表を行ったYugaによれば、今後NFTの所有者は「テレビ番組、フードトラック、衣料品など、Bored Ape Yacht Clubのコミュニティができたような」関連プロジェクトを開発できると説明しています。
さらにYugaは「スヌープ・ドッグとエミネムのBAYCのミュージックビデオは、VMAにノミネートされましたが、このような権利があるからこそ、彼らはビデオを作ることができたのです」と付け加えました。
今回の発表はNFTコンテンツの大きな発展に繋がります。
今後は、BAYCをスヌープ・ドッグとエミネムがミュージックビデオに使用したように、「CryptoPunks」と「Meebits」を使用した新たなコンテンツが生み出されるかもしれません。
大手NFTコンテンツの解放が進んだ、NFT業界の今後の展開には要注目です!
参考:CryptoPunks TV Show? Meebits Food Truck? Both Now Possible as IP Rights Get Released
WRITER
NFT Now編集担当者です。誰でも簡単にNFTが売れる・買えるようにするために、どこよりもわかりやすい情報発信をしています。