大手スポーツブランド「アディダス」がNFT事業への参入を発表!
NFTニュース公開日 : 2021年12月05日 | [更新日] 2024年11月01日
スポーツグッズの世界的な企業である「アディダス」はNFTブランド「Bored Ape Yacht Club」、コミックシリーズ「Punks Comic」、暗号資産投資家「Gmoney」のそれぞれと提携を結んでいることを発表しました。
NFTに強い関心を寄せる「アディダス」
Today we leap Into The Metaverse with @BoredApeYC, @gmoneyNFT & @punkscomic.
It’s time to enter a world of limitless possibilities.https://t.co/LmgtrRn20c pic.twitter.com/40kU8tayrS
— adidas Originals (@adidasoriginals) December 2, 2021
「アディダス」の公式ツイッターは2日にメタバースの世界へ足を踏み入れる旨のツイートを投稿しました。
ツイートの中ではNFTブランド「Bored Ape Yacht Club(BAYC)」、コミックシリーズ「Punks Comic」、暗号資産投資家「Gmoney」と共にメタバースに参入すると発表しました。
このツイートには「Adidas Metaverse」というポータルサイトへのリンクも記載されています。
「アディダス」の公式ツイッターはプロフィール画像をBAYCの画像に更新しています。
この「アディダス」が購入したと思われるBAYC#8774は約46eth(約20万ドル)で販売されていました。
BAYC#8774を購入したウォレットには他にも11のユニークなコレクションから13個のNFTが入っています。
このウォレットが「アディダス」のものであれば、「アディダス」のNFTへの強い関心を感じることができます。
Sandboxとも協力中
「アディダス」はNFTの販売など今後の展開についての詳細は明かしていません。
「アディダス」は別の発表で、仮想通貨取引所「coinbase」や注目のブロックチェーンゲーム「The Sandbox」とも協力していることを明かしています。
この「coinbase」や「The Sandbox」とのコラボレーションについても詳細は明らかにされていません。
メタバース空間でのブランド争いはすでに始まっている
「アディダス」の競合の一つである世界的スポーツブランド「ナイキ」は11月18日に、Robloxのメタバース「Nikeland」でメタバースへの進出を果たしました。
「ナイキ」は今月に入ってからも、ビジネスもメタバースに焦点を当てていることを明かしています。
スポーツブランド以外の分野に目を向けると、高級ブランド業界でも既にブランド争いが起きており、「ドルチェ&ガッバーナ」や「ルイ・ヴィトン」は共に、異なった形ではありますがNFTへの参入を発表しています。
現実世界で熾烈となっているブランド争いはメタバース空間にも波及しており、その戦いはもう始まっているようです。
参考:Adidas Steps Into the Metaverse by Partnering With NFT Projects Bored Ape Yacht Club, Punks Comic
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NFT Now編集担当者です。誰でも簡単にNFTが売れる・買えるようにするために、どこよりもわかりやすい情報発信をしています。