ナイキ「RTFKT」がNFTを現実に再現したスニーカーを作製
NFTニュース公開日 : 2022年06月30日 | [更新日] 2024年11月01日
ナイキ「RTFKT」の「Space Drip」はNFTのデザインを現実の世界に再現したスニーカーです。
19人のアーティストが制作したデジタルスニーカーは、実際のスニーカーと交換することができます。
ナイキのWeb3スタジオ「RTFKT」は、最初19人のアーティストとコラボレーションしました。その1年後、各アーティストに自分だけの 「Space Drip」 Air Force 1スニーカーラインを提供し、スニーカー制作を一般化させることに成功しました。
ナイキは昨年12月に「RTFKT」を買収し、最新のゲームエンジン、NFT、ブロックチェーン認証、AR(拡張現実)を活用して、オンリーワンのバーチャルプロダクトと体験を実現させています。
2021年3月「RTFKT」スタジオは、NFTから生え抜きアーティスト18名を選出し、彼ら自身がデザインしたカスタムスニーカーを制作するプロジェクト「Space Drip」をスタートさせました。19人目のアーティストとしてパリス・ヒルトンが参加し、他のデザインをすべて集めると手に入る特別なキャラクターデザインを制作しました。
「RTFKT」は、スニーカーNFTを現実の世界に再現
「RTFKT」の共同設立者であるSteven Vasilev Zaptio氏は、” アーティスティックメディア “として、アーティストがスニーカーを通じて自分のビジョンを表現できるようにすることを目標に掲げました。
「スニーカーとのコラボ商品は、一般的に非常に難しく、最も高い評価を得ているクリエイターのみが手がけることができるものです」と説明します。
「障害を取り除き、フットウェア制作を一般化することで、アーティストの次の波が新しい創造性とビジョンをこの空間にもたらすことができます」とツイートで付け加えました。「RTFKTは、次世代のクリエイターにエネルギーを与えるために誕生したのです」。
現在、NFTは実用性を物理的、デジタル的に進化させる段階に入っており、12月6日以前に購入したスニーカーNFTを使って、物理的なものと引き換えることができます。興味のある方は、OpenSeaのコレクションをチェックしてみてください。
ナイキの「RTFKT」に関しては「ナイキがメタバース用NFTスニーカーCryptokicksを販売」で詳しく解説しています。ぜひ、参考にしてください。
参考:RTFKT’s ‘Space Drip’ Is Turning NFT Designs Into Real-World Sneakers
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NFT Now編集担当者です。誰でも簡単にNFTが売れる・買えるようにするために、どこよりもわかりやすい情報発信をしています。