TezosがアジアとアフリカのNFTアーティストを発掘するプロジェクトを始動
NFTニュース公開日 : 2022年05月17日 | [更新日] 2024年11月01日
スイスの非営利団体「Tezos Foundation」は、アフリカやアジアの有望なアーティストのNFT作品を収集するための基金に約123万ドル(約1億円)を拠出したと発表しました。
アーティストの作品を選定するのは、著名な写真家であり、NFTの制作・収集のパイオニアの一人であるMisan Harriman氏の予定です。
報道によると、ロンドンの複合芸術施設であるサウスバンク・センターの議長でもあるMisan Harriman氏は、NFTコミュニティで代表的なアーティストが少ない地域のアーティストの作品獲得にも注力するそうです。
Misan Harriman氏は次のように述べます。
「アート分野で並外れた作品を作っている多様な声を世界に見てもらいたいと思っています。Tezos Foundation Permanent Collectionは、スマートコントラクトに対応した道を選び、自分らしさを追求する新世代のアーティストを支援することになるでしょう」
Tezosの共同設立者であるArthur Breitman氏は、声明の中で、このコレクションがWeb3アーティストの認知度を高める可能性について述べています。
「このプロジェクトは、Misan Harriman氏の才能と専門知識とのコラボレーションにより、自分の作品を世界に発信する方法を求めるデジタルアーティストの認知度を高める助けとなるでしょう」
参考:Botcoin.com”Tezos Foundation Launches Fund to Collect NFT Creations by African and Asian Artists”
WRITER
NFT Now編集担当者です。誰でも簡単にNFTが売れる・買えるようにするために、どこよりもわかりやすい情報発信をしています。