NFTの週間取引出来高が前週比74%増の急進!
NFTニュース公開日 : 2022年05月08日 | [更新日] 2025年01月01日
NFTのデータ集計を行っているcryptoslam.ioによれば、2022年5月第1週のNFT取引出来高が前週比74%の急進を見せたことがわかりました。
Otherdeedトレードが牽引
cryptoslam.ioの集計によると、2022年5月第1週は266,918人のトレーダーの間で17億1千万ドルの取引が行われており、前週比で74.77%の伸びを見せています。
取引の内訳を見てみると、Bored Ape Yacht ClubのOthersideコレクションが全体の4割強に当たる7億8700万ドルの売上高を占めておりOthersideコレクションが今回の急進を支えていました。
その他のコレクションに目を向けると、BAYCが次いで1億5370万ドルの売上、Mutant Ape Yacht Club(MAYC)が1億2640万ドル、NFTコレクション「Beanz」が6959万ドル、Doodlesが4310万ドルと、それぞれ上位を占めています。
最高取引額は112万ドル
1週間の取引のうち、最も高額で取引されたのはBAYCコレクションの「Bored Ape 17」で約112万ドル、2番目も同じくBAYCコレクションの「Bored Ape 2980」で100万ドル強で取引されていました。
最高額取引ランキングの3位から5位は、Othersideコレクションですが、これらもBAYCと同じYuga Labsのリリース作品であり、Yuga Labsがリリースするコレクションの堅調さが伺えます。
ネットワークごとの傾向
今回集計された17億1千万ドルの取引は16の異なるブロックチェーンネットワークから算定しています。
ネットワークごとに伸び率を見てみると、イーサリアムベースのNFT売上は86.30%増加、ポリゴンブロックチェーンベースも87.66%増加と、著しい増加を見せており、この他にもFantomベースのNFTも52.47%の増加と、イーサリアム関連以外のネットワークでも増加傾向にあるようです。
参考:$1.7 Billion in NFT Sales Fueled by Otherdeed Trades — NFT Volume Jumps 74% Higher Than Last Week
WRITER
NFT Now編集担当者です。誰でも簡単にNFTが売れる・買えるようにするために、どこよりもわかりやすい情報発信をしています。