「WeTransfer」がNFTサービスの開始を告知
NFTニュース公開日 : 2023年02月08日 | [更新日] 2024年11月01日
デジタルファイル共有サービス「WeTransfer」はブロックチェーンプラットフォーム「Minima」との提携を発表し、NFTに関連するサービスを開始するとのことです。
モバイル向けNFTサービス
今回「WeTransfer」と提携する「Minima」はモバイル用に最適化されたレイヤー1のブロックチェーンとP2Pネットワークです。
ウェブサイトによると、そのプロトコルは、ユーザーが「完全な構築と検証ノードを実行する」ことを可能にし、完全な分散型ネットワークを実現できると謳っています。
Minimaブロックチェーンは、Minimaコインをネイティブ通貨として使用しており、第三者を介さずにユーザー間のP2P送金が可能です。
このプラットフォームは現在はまだテストネットの段階であり、3月に180カ国で稼動する予定です。
ファイル共有サービス全体に影響を与える
WeTransferとの提携により、ブロックチェーンのユーザーは「デジタル資産を共有し、効率的に収益を集めることができる」とMinimaはプレスリリースで述べています。
MinimaのCEOであるHugo Feiler氏は、「この提携は、暗号業界だけでなく、この革新的なデジタルツールをより広く採用する可能性を示すテストケースとして、NFT技術の実用化を模索するものです」と、ファイル共有サービス全体に影響を与えることをほのめかしています。
Web3.0への進出を決めているファイル共有サービスは「WeTransfer」だけではなく、グーグルは10月にイーサリアム向けのクラウドベースのブロックチェーンノードサービスを発表し、アマゾンのクラウドサービスであるアマゾンウェブサービス(AWS)は、ウェブ3の製品を構築するためのスタッフの募集を開始しています。
暗号とファイル共有サービス事業との融合の今後には今後も注目です!
参考:File Sharing Service WeTransfer Partners With Blockchain Platform Minima on Mobile NFT Solution
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NFT Now編集担当者です。誰でも簡単にNFTが売れる・買えるようにするために、どこよりもわかりやすい情報発信をしています。