「LiveArt X Card」近日発売!ホルダーには無料エアドロップなどの特典
NFTニュース公開日 : 2023年03月17日 | [更新日] 2024年10月01日
アートとアナリティクスのWeb3.0プラットフォーム、LiveArtは、NFTコレクション「LiveArt X Card」をまもなく発売します。LiveArt X Cardのホルダーには、限定作品、トークンゲートコミュニティ、AIを活用したアートマーケットインサイトへのアクセス権が付与されるとのことです。
Sotheby’s and Christie’sの元幹部によって立ち上げられたLiveArtは、ユーザーに美術品の価格データやマーケットインサイトを提供し、ライブオークションのストリーミングやピアツーピアの美術品取引も行います。
アート収集とWeb3を調和させたLiveArt X Cardは、ホルダーに対しデジタルアートマーケットへのアクセス、無料エアドロップ、LiveArtのAIが生成するアーティストインサイトへの独占アクセス、ARTトークンによる報酬、現実でのアートイベントへのVIPアクセスなどの特典を提供します。なお、LiveArtのエコシステムを支えるARTトークンは、プラットフォーム上でのフィジカルアートやデジタルアートの購入に使用できます。
LiveArtによると、同社のNFTメンバーシップカードは、コレクターがアートを長期的に保有することを奨励し、「NFTのフリッピングや投機に終止符を打つ」ことを目的としているそうです。
「伝統的な芸術の世界では常に長期的な価値の保護に理解を示してきたが、デジタルアートの世界では長期的な価値は軽視されることが多い」と、LiveArtはメディア投稿にて記述しています。「LiveArt X Cardは、真のデジタルコレクターを詐欺やフリッピングから守ると同時に、重要な新しいデジタルアート作品への独占アクセスを保証します。」
イーサリアムベースの本コレクションは4月4日からプレセールを開始し、4月5日にパブリックセールを開始するとのことです。総供給数は3,500エディションになる予定です。
LiveArtは2022年4月にLiveArt X NFTプラットフォームを立ち上げました。このスタートアップへの投資家には、Animoca、Brands、Binance、KuCoin Labsなどが含まれています。
NFTマーケットプレイスはクリプトの冬が長期化する中シェア争いを続けており、その結果現在の市場はコレクターやクリエイターよりも投資家向けになっています。これに対し一部のプラットフォームは、長期的な収集にインセンティブを与えるなど、アートとしてのNFTに再び焦点を当てるようになりました。NFTマーケットプレイスのSuperRareでは、11月にRarePassサブスクリプションのようなサービスを開始し、月に一度、ホルターに対し厳選されたNFTアートをエアドロップしています。
参考:Art Trading Platform LiveArt Announces NFT Membership Card Linked to Exclusive Drops
WRITER
NFT Now編集担当者です。誰でも簡単にNFTが売れる・買えるようにするために、どこよりもわかりやすい情報発信をしています。