ドメインネームサービスENSの登録者数が200万人を超える
NFTニュース公開日 : 2022年08月19日 | [更新日] 2025年01月01日
ENS(イーサリアム・ネーム・サービス)とは、イーサリアムを基盤とした暗号資産の複雑なアドレスを簡易化するサービスです。
7月には、EMSのドメインが急騰し、月間で最大の収益上昇を記録しました。
総登録数はなんと200万件を超えています。
EMSで作成するドメイン名はNFTトークンでもあり、OpenSeaを含むNFTマーケットプレイスで販売することが可能です。
2022年の2月から5月までは登録者数が右肩上がりで伸びましたが、6月には暗号資産市場の混乱により、登録者はやや減少しました。
しかし、7月に入り投資家の市場心理が回復してくると、状況は一変します。
7月のENS登録件数は378,804件に達しています。
また、収益の面でも活発な動きが見られ、7月の収益は680万ドルを超えました。
登録者数が急増した要因の一つに、イーサリアムの取引時に発生するガス代が下がったことが挙げられます。
著名人がソーシャルメディア上で、アカウント名に「.eth拡張子」を付けていることからも、普及がうかがえます。
主な著名人のリストには、イーサリアムの共同創設者やRedditの共同創設者、ShopifyのCEO 、パリス・ヒルトン、スヌープ・ドッグ、伝説の俳優アンソニー・ホプキンスが含まれます。
参考:beat.10ztalk”Ethereum Name Service (ENS) Domains Exceed 2 Million After Record-Breaking July”
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