なぜ?APEコインの価値が3日で40%も下落
NFTニュース公開日 : 2022年05月03日 | [更新日] 2024年11月01日
Bored Apes NFTのネイティブコインである「エイプコイン(以下APEコイン)」は、わずか3日間のうちに価格が40%近く下落しました。
APEコインの価格は、4月28日に27.57ドルを記録しました。
これは3月中旬のローンチから2,650%以上価格が上昇したことを意味します。
しかし、Bored Ape Yacht Club(BAYC)NFTコレクションの製作者であるYuga Labsが、新たなメタバース「Otherdeed」の詳細を発表した後、トレーダーはAPEコインを売りに出し始めています。
Yuga Labsは仮想土地「Otherdeeds」を、価格が徐々に下がるダッチオークション方式で販売する予定でしたが、ガス代の高騰や買占めを防ぐために、一律305APEでの販売に変更しました。
この変更により、人々が多くのApeコインをため込む必要性が低下し、需要の低下につながった可能性があります。
Yuga Labsの発表から3日後、APEコインの価値は最大17ドルまで下落しました。
APEコインは、Yuga Labsのすべての製品・サービスの主要決済トークンとして機能します。
最大の特徴は、APEコインがYuga Labsと密接な関係にあることです。
Yuga Labsは、デビューからほぼ1年で評価額が40億ドルに達した有望なスタートアップです。
世界有数のNFTマーケットプレイスであるOpenSeaは、4月30日に自社プラットフォームでの支払いにAPEコインの利用を開始したと発表しています。
Yuga Labsが発表したメタバース「Otherdeeds」については、下記「Follow Bored Ape Yacht Clubを開発したYuga Labsがメタバース用不動産3億ドルを販売」で紹介してますので、こちらもご覧ください。
参考:CoinTelegraph”ApeCoin slides 40% in three days despite Otherside metaverse land sale — here’s why”
WRITER
NFT Now編集担当者です。誰でも簡単にNFTが売れる・買えるようにするために、どこよりもわかりやすい情報発信をしています。