人型ロボット「Sophia」がNFT化。メタバース空間にAIが進出!
NFTニュース公開日 : 2021年12月08日 | [更新日] 2024年11月01日
国連で演説を行い、サウジアラビアの市民権を持つ、人型ロボット「Sophia」のAIがNFTとして販売されることが発表されました。
人型ロボット「Sophia」とは
「Sophia」は2015年に香港の開発会社Hanson Robotics社が生み出した人型AIロボットです。
彼女は2017年に国連会議に出席して演説を行ったり、サウジアラビアで市民権を獲得したりして大きな話題となりました。
メタバース空間内で対話可能なNFT
I’m so excited to announce my manifestation as an iNFT. 100 unique intelligent iNFTs of me developed by @real_alethea and @beingaico that will soon be launching on @TheBinanceNFT on December 16th. Until then, you can read more here https://t.co/K54Oj7OoWl pic.twitter.com/oVHjE9majz
— Sophia beingAI (@sophiabeingai) December 6, 2021
NFTとしてリリースされる「Sophia」はアニメ的な見た目をしており、メタバース空間内で人間と自律的に対話が可能です。
NFT「Sophia」を作成したbeingAIのCEOであるLim氏は、次のように述べています。
「メタバース空間でのAIとの共生は、人類とテクノロジーを結びつけて、人間が無条件の愛と純粋な可能性を獲得するのを手助けするでしょう。」
AIを巡る論争
AIを巡っては、テスラのElon Musk氏が、「人類を超えた存在になる」などとその危険性を指摘しており、たびたび論争の種となっています。
しかし、Hanson Robotics社の創業者であるDavid Hanson氏は、AIを善意の力で利用できるとし、AIの可能性について楽観的な見方を示しているようです。
David Hanson氏は、ロボットを「人に対して共感的で知的な、生きた機械」にするための一環として「Sophia」を生み出したと述べています。
12月16日にオークション開始
NFT「Sophia」は、インタラクティブなNFTが生活するメタバース空間の構築を目指す、Alethea AIのコラボレーションとして販売されます。
販売開始は12月16日を予定しており、Binance NFT Marketplaceにてオークションにかけられる予定です。
メタバースについては、こちらの記事で詳しく解説しているので、ぜひこちらもご覧ください。
関連記事:メタバースのおすすめは?プラットフォームの比較と始め方を解説
参考:Humanlike Robot Sophia Becomes ‘AI Being’ for Metaverse in NFT Auction
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