WEB3.0企業Chainが名門NFLチームのスポンサーに就任
NFTニュース公開日 : 2022年09月25日 | [更新日] 2024年12月01日
ブロックチェーンインフラ企業「Chain」がNFLの名門フットボールチーム「ニューイングランド・ペイトリオッツ」のスポンサーに決定しました。
物理とデジタルの融合
スポンサーに決定した「Chain」の発表によると、同社はジレットスタジアムとパトリオットプレイスの来場者に、”物理とデジタルの融合 “によるWeb3体験の開発に取り組んでいく予定とのことです。
さらにChainは、「ニューイングランド・ペイトリオッツ」だけではなく、クラフトグループが支配する他の会場やスポーツクラブのスポンサーにもなる予定です。
22日の発表では、クラフトグループのマーケティングおよびイベント部門であるクラフトスポーツエンターテインメントとの複数年パートナーシップ契約の一環として、フットボールチーム「ペイトリオッツ」、サッカークラブの「ニューイングランド・レボリューション」、マサチューセッツ州の「ジレットスタジアム」、ショッピングセンターの「パトリオットプレイス」の公式Web3スポンサーとなることを明らかにしています。
このニュースに対する、暗号ユーザーの反応はポジティブなものが多かったですが、Chainが標榜する「物理とデジタルの融合」が具体的にどんな体験を提供するのかについて、疑問的な声も挙がっていました。
暗号資金が流入するスポーツ業界
このところ暗号企業が、スポーツチームのスポンサーシップに名乗りを上げることが相次いでおり、多くの暗号資金が流入しています。
大手暗号企業のCrypto.comは2021年にロサンゼルスのステイプルズセンターの名称を変更するために7億ドルの契約を結び、その後オーストラリアフットボールリーグと2500万ドルで5年間のスポンサー契約を結び、さらにはカタールのFIFAワールドカップの公式スポンサーの1つともなっています。
スポーツと暗号の親和性の高さは、NFT黎明期より指摘されていましたが、本格的に傾向が強くなりつつあり、今後の展開には要注目です!
参考:Blockchain infrastructure firm Chain will sponsor New England Patriots football team
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NFT Now編集担当者です。誰でも簡単にNFTが売れる・買えるようにするために、どこよりもわかりやすい情報発信をしています。