Twitter社が新機能「NFTツイートタイル」を公開
NFTニュース公開日 : 2022年10月30日 | [更新日] 2024年11月01日
Twitter社によると、ツイート内にNFTを埋め込み、さらにそれを販売しているマーケットプレイスを紹介する「NFT Tweet Tiles」と呼ばれる新機能を開始する予定であるとのことです。
新機能は現在テスト中
新機能の発表が行われたのは、イーロン・マスク氏によるツイッター社の買収が決定した直後のことでした。
同社の開発チームは「NFT Tweet Tiles」は現在テスト中で、まもなくのリリースを目指しているとツイートしています。
テスト内容によれば、新機能を使うことで”Rarible”、”Magic Eden”、”Dapper Labs”、”Jump.trade “のNFTへのリンクは、タイトルやクリエイターなどの詳細とともに、NFTの大きな画像を表示するようになるようです。
さらにこの新機能では、Ethereum、Immutable X、Flow、Polygon、Solana、TezosのNFTをサポートする見込みとのことです。
暗号に意欲的なTwitter社
Twitter社は昨年から暗号通貨とブロックチェーンソリューションに向けて動き出していました。
2021年9月23日には、同社の「Tips」機能の展開を開始し、ユーザーはお気に入りのアカウントにビットコインまたは現金のチップを渡すことができるようになりました。
さらに2022年1月には、Twitter Blueの有料会員がNFTをプロフィール画像としてアップロードできるNFT認証ツールをリリースしています。
この認証ツールは、Web3ウォレットのMetamask、Argent、Coinbase Wallet、Trust Wallet、Ledger Live、Rainbowと連携しています。
2022年はNFTを始めとした暗号には冬の時代となりましたが、Twitterの暗号への本格参入は、冬を跳ねのける追い風となるのでしょうか。
参考:Twitter Reveals ‘NFT Tweet Tiles’ in Order to ‘Impact’ the Social Media Experience
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NFT Now編集担当者です。誰でも簡単にNFTが売れる・買えるようにするために、どこよりもわかりやすい情報発信をしています。