EbayがNFT人材の雇用を強化！Web3.0へのさらなる進出の兆し

公開日 : 2023年02月05日 | [更新日] 2024年12月01日

ビジネスSNS「Linkedin」の求人情報によれば、オンラインマーケットプレイス大手「Ebay」がWeb3.0とNFT事業分野における新たな求人の募集を開始しているようです。

NFTマーケットプレイスの強化

Linkedinに公開されたEbayの求人情報によると、NFTとWeb3におけるいくつかの職種を募集しているようです。

募集している職種は「クリプトカウンセル（暗号弁護士）」「コミュニティ責任者」「マーケティングキャンペーン担当者」などとなっています。

今回の募集は、Ebayが2022年6月に買収したマーケットプレイス「Knownorigin」の強化が目的と見られています。

Ebay社長兼CEOのJamie Iannone氏は、「Knownorigin」の今後についてWeb3の認知度を高め、Web3の状況を強く理解する事が必要であると認めており、今回マーケティング担当を募集していることに一致しています。

これまでのところ、過去24時間で、17人が暗号弁護士職に、31人がコミュニティ責任者職に、37人がマーケティング職に応募しており、求人は埋まりつつあります。

Iannone氏は「Ebayは、物理的なものであれ、デジタルなものであれ、人々が商品を取引する場所になる」と過去に発言しており、それに向けた準備を着々と進めているようです。

オンラインマーケットプレイス事業者でWeb3.0へ力を入れているのは「Ebay」だけにとどまらず、世界最大手のマーケットプレイス「Amazon」も最近求人をしています。

Amazonは「AWS上のWeb3ワークロードの採用拡大を担当する」と銘打った求人募集を展開し、そこには41名の応募があった模様です。

FTX破綻以降、多くの暗号労働者のレイオフが行われていますが、一方で暗号求人の新しい需要は随時行われており、暗号産業はまだまだ暗号労働者を必要とする見込みです。

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