OperaブラウザがNFTの即時鋳造機能を追加
NFTニュース公開日 : 2022年12月04日 | [更新日] 2024年11月01日
大手Webブラウザ「Opera」が、同社の提供するWeb3.0対応ブラウザ「Opera Crypto Browser」にて、NFTを即時鋳造できる機能を追加しました。
より簡易なNFT作成
「Opera」の発表によれば、「Opera」ユーザーはメディアファイルをブラウザにドラッグ&ドロップすると、スマートコントラクトを書き込んでブロックチェーンにファイルをアップロードし、ファイルをNFTに変える機能を利用できるようになるとのことです。
Operaの幹部であるSusie Batt氏は、これによってユーザーはより簡易にWeb3に触れ、エコシステムに貢献することができると述べています。
Batt氏はさらに「今回の機能追加で、ユーザーはプラットフォーム使用料なしで即座に、そして簡単にNFTを作成することができるようになり、より多くの人々がNFT業界を探索するようになるでしょう」とより多くのユーザーがNFTに参加することを期待しています。
暗号企業Alteonと提携
今回Operaに追加されることになったNFTの造幣ツールは、Alteonという暗号企業が提供しています。
Alteonの共同設立者であるMatt Cimaglia氏は、この提携の目的は、さまざまな背景を持つコンテンツ制作者の「競争の場を均等にすること」だと述べています。
さらに彼は「Operaとのパートナーシップは、従来のクリエイターとWeb3クリエイターエコノミーの間の技術ギャップを埋め、誰もがブロックチェーン技術が提供する機会から利益を得られるようにするためのものです」と付け加えています。
Operaは2022年1月にユーザーが分散型アプリケーション(DApps)、ゲーム、メタバースプラットフォームにアクセスできるように、Web3ブラウザ「Opera Crypto Browser」をリリースしました。
今回の機能追加で、満を持してNFT界にも進出してきた、Operaの今後には要注目です!
参考:Opera Crypto Browser to enable instant NFT minting through launchpad
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NFT Now編集担当者です。誰でも簡単にNFTが売れる・買えるようにするために、どこよりもわかりやすい情報発信をしています。