ドージコイン(DOGE)の共同創設者がOpenSeaでNFTを購入できるDOGE-ETHブリッジの開発を発表
NFTニュース公開日 : 2021年10月04日 | [更新日] 2024年11月01日
ドージコイン(DOGE)の共同創設者であるBilly Markus(ビリー・マーカス)が、ドージコインを使ってOpenSeaなどのプラットフォームでNFTを購入できる計画を進めていると発表しました。
もともとビットコインを模倣して作られた草コインで、発行上限が定められていない点がビットコインと大きく異なる点ですが、それ以外はほとんど同じような機能を持っています。
ビットコインよりも決済のスピードが早く、少額決済に向いた仮想通貨だと言えるでしょう。
柴犬のようなアイコンが目を引くドージコイン(DOGE)は当初、ジョーク通貨のような扱いでした。
一躍脚光を浴びたのは、アメリカ企業テスラ・モーターズCEOのイーロン・マスクがTwitterでドージコイン(DOGE)を支持するツイートをしたときからです。
イーロン・マスクがツイートした後、ドージコイン(DOGE)の価格はなんと60%も高騰し、人気が爆発しました。
今では仮想通貨の時価総額ランキングトップ10に名を連ねるほどの存在感を見せています。
DOGE-ETHブリッジの構築とNFTプラットフォームへの進出
ドージコイン(DOGE)がさらに多くの人から選ばれるようにするために、ビリー・マーカスは次の2つの計画が重要であると話しています。
- DOGE-ETHブリッジの構築を完成させること
- OpenSeaのNFTプラットフォームでDOGE-ETHトークンを購入に使えるようになること
イーサリアムのブロックチェーン上ではDeFi(分散型金融)やDEX(分散型取引所)などのサービスが多数展開されています。
もしドージコイン(DOGE)とイーサリアムのブリッジが構築されれば、ドージコインをイーサリアムブロックチェーンに転送することでイーサリアム上のサービスを利用することができるようになるので、DOGEの人気はさらに上昇することになるでしょう。
また、現在仮想通貨業界では、NFTの需要が急速に高まっています。
OpenSeaのようなNFTプラットフォームで、DOGE-ETHトークンでNFTを購入できるようになれば、ドージコイン(DOGE)の地位はさらに盤石なものになります。
イーサリアムの開発者でドージコイン(DOGE)の投資家でもあるヴィタリック・ブテリンも「DOGE-ETHブリッジが実現すれば、驚くべきことだ」と歓迎しています。
NFT決済を独占的に支配しているイーサリアムの代替手段として、ドージコイン(DOGE)が使われるようになれば、仮想通貨業界にさらに大きな衝撃を与えるものになるはずです。
参考:BITTIMES “ドージコイン共同創設者「DOGE-ETHブリッジ」の構築を計画|NFTが購入可能に?”
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NFT Now編集担当者です。誰でも簡単にNFTが売れる・買えるようにするために、どこよりもわかりやすい情報発信をしています。