ディズニーの最新求人から暗号に関する大きな計画が判明!
NFTニュース公開日 : 2022年09月28日 | [更新日] 2024年11月01日
近ごろ、ディズニーが出した求人によると、同社はWeb3戦略の拡大に伴い、暗号、NFT、DeFiの規制をナビゲートするための法律顧問を募集しています。
新プロジェクトの立ち上げ
求人にて募集されている職種は「NFT、ブロックチェーン、メタバース、分散型金融などの新興技術を含む取引に取り組む」経験豊富な企業弁護士です。
さらに求人によると、今回の募集ポジションは、「Disney Media」や「Disney Parks」「Experiences and Products」などの事業部門をまたぐ「グローバルNFT製品」についてのガイダンスの提供や、米国および国際的な法律や規制の遵守を行うものとしており、具体的には、「NFTのプロモーションと販売に関連する証券法の問題を評価する」ポジションと表現されています。
今回の採用から、ウォルト・ディズニーがグループ内の各事業や、世界をまたいだ大掛かりな新プロジェクトを企図していることが推測されます。
暗号を推進するディズニー
ディズニーはここ数ヶ月、暗号を推進する採用を加速させています。
2月には、メディアとテクノロジーの戦略家であるMike White氏を、メタバース戦略をリードする上級副社長に任命しました。
ディズニーCEOのBob Chapek氏は、White氏を「物理的世界とデジタル世界」の融合を担当するとし、メタバースを「次の素晴らしいストーリーテリングのフロンティア」と呼びました。
6月には、次世代ストーリーテリング担当副社長として、元アップルのゲーム担当重役であるMark Bozon氏を迎え、「ゲーム、映画、テレビ、玩具、パーク、その他」といったビジネス分野での計画実行を担当すると発表しました。
その発表の際には、ディズニーのメタバース戦略は、デジタル、フィジカル、バーチャルの各体験にまたがるものであるとの発言が引用されています。
さらに7月には、ディズニーのアクセラレータプログラムが、拡張現実、NFT、人工知能キャラクターを含む「没入体験の未来構築」に焦点を当てることを発表しました。
プログラムには、レイヤー2ブロックチェーンネットワークのPolygon、Web3ソーシャルアプリのFlickPlay、ストーリーテリングプラットフォームのLockerverseなど、名だたるWeb3.0企業が名を連ねました。
加速するディズニーの暗号推進の動き、今後の展開には要注目です!
参考:Disney’s Latest Job Posting Hints at Big Plans for NFT and Crypto Adoption
WRITER
NFT Now編集担当者です。誰でも簡単にNFTが売れる・買えるようにするために、どこよりもわかりやすい情報発信をしています。