OpenSea（オープンシー）の取引高が100億ドル越えを記録する

NFTニュース

公開日 : 2021年11月09日 | [更新日] 2024年11月01日

今週末、世界最大級のNFTマーケットプレイス「OpenSea（オープンシー）」が、過去最高の取引高100億ドルを突破しました。

取引高100億ドルを達成するまでに、629,867人がOpenSeaで取引をし、NFTマーケットプレイス立ち上げ以降の平均販売価格は1NFTあたり872ドルとなっています。

Openseaは歴代取引額で最大のNFTマーケットプレイスであり、OpenSeaの次に歴代取引額が多いのは、ブロックチェーンゲーム「Axie Infinity」です。

Axie Infinityは29億9000万ドルの取引高を記録し、1,031,704人のユーザーがゲームプレイや取引を行っています。

OpenSeaは7月末に、1億ドルの資金調達を実施し、ユニコーン企業の仲間入りを果たしました。

8月の取引高は34億ドルと売上を伸ばしましたが、同社幹部がインサイダー取引をしていると発覚し、OpenSeaはすぐに幹部を解雇しました。

その4日後には、ユーザーがスマートフォンからサービスを利用できるように、専用アプリをリリースしました。

Dune Analyticsによると、OpenSeaの上位500人のトレーダーに最も人気があるのは、「Art Blocksコレクション」であり、「Bored Ape Yacht Club（BAYC）」「Cool Cats」「Bored Ape Kennel Club（BAKC）」「Cryptotoadz」が続いています。

OpenSeaについては、当サイトでも詳しく解説しておりますので、ぜひそちらも参考にしてください。

オープンシー(OpenSea)とは？特徴と今後の予想/見通しを解説

参考：Bitcoin.com”Leading NFT Marketplace Opensea Surpasses $10 Billion in All-Time Sales”