ニルヴァーナが貴重な写真付きNFTをオークション販売
NFTニュース公開日 : 2022年01月24日 | [更新日] 2024年12月01日
仮想通貨は暴落を繰り返していますが、現金が手元に残っているニルヴァーナファンは、ブロックチェーン上で不滅となった大好きなバンドの歴史の一部を所有する機会を得ました。
2022年2月20日、ニルヴァーナの未公開画像やアート作品を集めたオークションが開催されます。
オークションを予定している2月20日は、1994年4月5日に自殺したバンドのリーダー、カートコバーンの誕生日と同じ日です。
出品されるNFT作品は、アルバム「ネバーマインド」の発売6日前である1991年10月1日、フィラデルフィアのJ.C.ドブスで行われたバンドのコンサート中に写真家のフェイス・ウェストが撮影した写真から作られました。
フェイス・ウェストが撮影した一連の写真から作成した27枚の画像と15枚の未公開アートワークが出品予定です。
現在Rarible(ラリブル)に展示されている画像には、モノクロ写真のほか、サイケデリックなカラー編集や、さまざまな動画が入ったGIFもあります。
Rarible(ラリブル)は海外でもOpenSeaに次ぐ知名度を誇るNFTマーケットプレイスですが、詳細については下記記事を参考にしてみてください。
ニルヴァーナのオークションは、音楽業界に関連するNFTスタートアップ、Pop Legenzが主催しています。
ロックシーンにおいて伝説的な地位を獲得しているバンドなので、NFTは決して安い価格ではありません。
価格は各画像が1ETHから、GIFが67ETHからとなっています。
オークションではもっと高値で取引される可能性が高いです。
落札者はNFTを手に入れられるだけでなく、写真家のサインが入った16インチx24インチのファインアートプリントが贈られます。
収益の半分は「The Trevor Project」に寄付される予定です。
The Trevor ProjectはLGBTQコミュニティの若者の自殺防止を支援するチャリティプロジェクトになります。
残りの収益の一部は、低所得者層にソーラーパネルを配布している団体「Grid Alternatives」に寄付予定となっています。
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NFT Now編集担当者です。誰でも簡単にNFTが売れる・買えるようにするために、どこよりもわかりやすい情報発信をしています。