NFT化した電子マグロの初競りオークションがメタバース空間で開催される
NFTニュース公開日 : 2021年12月30日 | [更新日] 2024年10月01日
「鮨 渡利」はお正月の目玉企画として、NFT化した電子マグロの初競りオークションを行うと発表しました。
泳ぎます。 pic.twitter.com/U1ieG1vP7v
— 銀座渡利 (@ginzawatari) December 28, 2021
店主の渡邉哲也氏はチャンネル登録者数15万人を超える人気YouTuberで、NFTや仮想通貨などの最新テクノロジーも積極的に取り込んでいる意欲的なオーナーです。
お店の支払いも仮想通貨決済に対応していて、仮想通貨SUSHIで支払いができます。
オーディションの様子はメタバース空間「Sushi Verse」内で中継予定です。
今回の電子マグロ初競りオーディションには、様々な特典が付与されています。
SUSHI TOP SHOTの新作販売
SUSHI TOP SHOTとは、「鮨 渡利」で$SUSHI決済を行ったお客に渡される会員権NFTです。
アメリカの人気NFTカードゲーム「NBA TOP SHOT」のパロディとして始められたNFTで、バスケのプレイ動画をNFT化したのがNBA TOP SHOTに対し、寿司職人の包丁さばきなどをNFT化したのがSUSHI TOP SHOTになります。
本家のNBA TOP SHOTの運営からもTwitterでリツイートされるなどして話題になり作品は即完売となりました。
今回はイカやエンガワ、ウニ軍艦などの新作が7種類あり、1日1種類ずつ、1種類につき77枚限定販売されます。
食べ放題イベントの開催
電子マグロの落札価格とSUSHI TOP SHOTの売上に応じて、寿司のランクが上がっていく食べ放題イベントを開催します。
50maticのお茶・ガリから始まり2650maticのウニ軍艦に達するとすべての食べ放題メニューが選べます。
さらに5000maticまで達するとリアルなマグロの解体ショーも行う予定になっています。
みんなで盛り上げていくイベントなので一体感がありますし、ゲーム感覚で楽しめるので人気が出そうですね。
毎年テレビでマグロの初競りというのは正月の風物詩としてテレビでも放送されていますが、電子マグロの初競りもテレビで注目を集めるのではないでしょうか。
店主の渡邉氏は電子マグロの初競りを今後毎年のイベントにし、本物のマグロの値段(2020年は1億9000万円)を超えたいと意気込んでいます。
参考:PRTIMES “メタバースで電子マグロ初競りオークションイベントを開催”
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NFT Now編集担当者です。誰でも簡単にNFTが売れる・買えるようにするために、どこよりもわかりやすい情報発信をしています。