PUBGの親会社「Krafton」がNFTやメタバースへの参加を表明!
NFTニュース公開日 : 2022年02月13日 | [更新日] 2024年11月01日
2017年にリリースされて世界中で爆発的なヒットを記録した「PUBG: BATTLEGROUNDS」の開発元「Bluehole」の親会社「Krafton」がNFT・メタバース事業への参入を表明しました。
複数企業との提携を発表
発表によると、「Krafton」はNFT関連企業である「Seoul Auction Blue」と「Xbyblue」の株式を取得したとのことです。
「Seoul Auction Blue」はSotwoという美術品共同購入プラットフォームを運営する会社で、「Xbyblue」はデジタル市場で流通しているデジタルアートIPを収集・管理する技術を保有しています。
また、同時に「Naver Z」というメタバース関連企業との提携も発表しています。
「Naver Z」はZepetoというメタバースプラットフォームを保有しており、3Dアバターや拡張現実技術を用いた、ユーザーコミュニケーションプラットフォームの開発運営に実績のある企業です。
「Krafton」が目指す新しいサービス
今回の業務提携で「PUBG」に基づいたNFTアバターの提供を計画中とのことです。
「Krafton」のCEOであるCH Kim氏は今回の提携について「グローバルユーザーが楽しさと魅力を感じることができる新しい体験を提供できるものと確信しています」と述べています。
メタバース分野では「Naver Z」の技術とプラットフォームを活用して、今までになかった新しいメタバース体験を創出するとのことです。
NFTへ参入するゲーム会社はまだまだ増える
2021年の爆発的なNFTブーム以来、ゲーム会社のNFT参入が相次いでいます。
Ubisoftは参入表明して以来、精力的に開発を続けており、2022年に入ってからは韓国の大手ネットゲーム開発会社「ネットマーブル」が参入を表明しています。
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ゲームとメタバース・NFTの今後については、参入する企業が相次ぐ一方で、その賛否について度々議論になる非常にホットな議題です。
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今後もこのトピックからは目が離せませんね!
参考:PUBG Developer Parent Company Krafton to Work On NFT and Metaverse Related Projects
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NFT Now編集担当者です。誰でも簡単にNFTが売れる・買えるようにするために、どこよりもわかりやすい情報発信をしています。