世界中のアーティストが出品できるアートNFTプラットフォーム”MOSAIC NATION(モザイクネーション)”がリリースされる

NFTニュース

公開日 : 2021年10月11日 | [更新日] 2024年12月01日

株式会社クオンはアートに特化したNFTプラットフォーム「MOSAIC NATION(モザイクネーション)」を10月7日にリリースしたと発表しました。

株式会社レシカが開発したサービスで、株式会社ギークピクチャーズのIPコンテンツ事業部門であるギークワンダーズが運営を担当しクオンがサポートします。

MOSAIC NATION(モザイクネーション)はアート業界をさらに活性化し、世界中のアーティストたちを支援していく目的で立ち上げられたサービスです。

記念すべき第1弾は、インドの現代アーティストである「Shilo Shiv Suleman」(シャイロー・シフ・スールメン)のNFTアートを販売します。

シャイロー・シフ・スールメンは、アメリカ発のスピーチカンファレンス「TED」にも出演したことのある女性美術家で、彼女の作品は海外の富裕層を中心に、数百万単位のお金で取引されているほどの人気ぶりです。

敷居の高いアート業界にNFTを導入することで、仮想通貨で成功した富裕層にも興味を持って市場がさらに活性化するのではと期待されています。

MOSAIC NATION(モザイクネーション)の特徴

アートNFTプラットフォームであるMOSAIC NATION(モザイクネーション)は、主に次の3つの特徴を有しています。

• 実績のあるアーティストだけでなく、才能のある新しいアーティストを発掘しプロモーションしていく
• 実物とデジタル作品をセットで出品や販売、購入ができる
• OpenSeaなどの他のNFTプラットフォームとの重複出品が可能

今後はクレジットカード決済やユーザー属性などのデータ分析機能も実装予定になっています。

既存プラットフォームでは特に、データ分析や作品をプロモーションする機能が弱いと言われていたため、MOSAIC NATION(モザイクネーション)を使ってどうユーザーにリーチして行くのかというところも注目です。

作品から派生した展示会なども開催予定で、NFTプラットフォームの枠にとらわれない活動でアーティストを支援していく姿勢が見て取れます。

MOSAIC NATION(モザイクネーション)を通じて、アート業界に新たな顧客を呼び込むことができるようになる日はそう遠くないはずです。

参考：時事通信”世界中のアーティスト支援のためのNFTサービス「Mosaic Nation」10月7日サービスリリース！主催ギークピクチュアズ、クオンがサポート！”