マドンナがBeepleと提携して母性を題材としたNFTを公開！

NFTニュース

公開日 : 2022年05月11日 | [更新日] 2024年11月01日

多くの著名人がNFTに参入する中、ポップス界の伝説的な存在であるマドンナが、ついに初のNFTコレクションを公開しました。

Beepleと協業のNFTコレクション

https://twitter.com/Madonna/status/1523758301724483586

NFTコレクションは“Mother of Creation”と題されており、NFT界隈で著名なデジタルアーティスト”Beeple”の協力のもと、母性を題材とした3つのビデオ、「Mother of Nature」「Mother of Evolution」「Mother of Technology」から構成されています。

作品は、各ビデオのタイトルコンセプトに沿った世界の中で、マドンナのアバターが詩の朗読を行い、母性や自然の力を訴えかけるテイストになっています。

マドンナは今回の作品について、”私たちは、「創造」と「母性」というコンセプトに絶対的に結びついた作品を表現しました。”と述べています。

コレクションの公式ウェブサイトによれば、”Mother of Creation “コレクションの収益は全額チャリティーに寄付され、特に「The Voices of Children Foundation」「The City of Joy」「Black Mama’s Bail Out」といったウクライナの子どもたちやアフリカの女性の支援に充てられるとのことです。

以前よりNFTに関心のあったマドンナ

マドンナは2022年3月にも、BAYCコレクションを購入し、NFTに参入していました。

Openseaの購入記録によれば、購入したNFTは、BDSMをイメージした黒革の帽子をかぶり、口にタバコをくわえた退屈そうな猿「Bored Ape #4988」で、180ETH（当時約56万ドル）で購入したとのことです。

今回発表されたNFTコレクションも1年前からBeepleと計画されていたもので、マドンナは以前からNFTに高い興味を示していたようです。

参考：Madonna Partners with Beeple to Launch Her First NFT