Ethereum Wallet(イーサリアムウォレット)の使い方を解説!
Ethereum wallet公開日 : 2021年10月04日 | [更新日] 2024年12月01日
Eth(イーサリアム)を使う場面で、必ず使うことになるEthereum Wallteですが、あまり詳しく知らない方も多いのではないでしょうか。
実際にEthereum Wallteは種類が多く、使い方や始め方がいまいちよく分からないといった方も少なくありません。
本記事では、Ethereum Wallteの使い方を解説するほか、Ethereum Wallteの始め方やEthereum Wallteを使う際の注意点を紹介いたします。
目次
Ethereum Wallet(イーサリアムウォレット)とは?
ブロックチェーン上にアプリケーションの記録や、契約の内容を保存するスマートコントラクト機能により、コピーや改ざんが容易なデジタルデータの保護が可能となりました。
そのため、音楽やイラストなどのアート作品を取引する「NFT」において、主要となっている通貨の一つがEtherであり、そのEtherを管理するEthereum Walletは年々需要が高まっています。
Ethereum Wallet(イーサリアムウォレット)の使い方
財布から現金を取り出す・しまう行為を、Web上で用いられる仮想通貨で行えるようにするためEthereum Walletは使われます。
Ethereum Walletは数多くリリースされており、代表的なEthereum WalletはMyEtherWallet、MetaMaskなどが挙げられます。
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Ethereum WalletのMyEtherWalletで作り方を3ステップで解説
印刷やメモを残すことを推奨する工程がございますため、あらかじめ用意しておくとスムーズにMyEathrWalletのアカウント開設を行えます。
1:パスワードを設定
MyEtherWalletを作成するためには、まずはパスワードを設定する必要があります。
MyEtherWalletの公式サイトを開き、新しいウォレットを作成しようとするとパスワードの入力画面に切り替わり、パスワードを設定できるようになります。
ここで設定するパスワードを忘れてしまうと、MyEtherWalletにアクセスできなくなってしまう可能性があるため厳重に保管しましょう。
2:Keystore&秘密鍵の保存
次にKeystoreと秘密鍵をそれぞれ保存する必要があります。
パスワードを設定した後、Keystoreというファイルをダウンロードします。
このファイルはMy ether Walletにログインする時に使用されるファイルのため、消してしまわないよう保存を行いましょう。
ダウンロード後、画面の指示にしたがって進んでいくと秘密鍵が表示されます。
秘密鍵はパスワードと同様に重要なため、メモを取るなどをして厳重に保管しましょう。
3:バックアップを行う
My ether Walletの作成が完了したら、次にバックアップを行います。
お財布情報を見るを選択し、クリックするとQRコードと印刷ボタンが表示されますため、印刷ボタンをクリックしてQRコードを印刷しておきましょう。
仮想通貨を守ることは自身の保有する資産を守ることにつながるため、印刷したQRコードも無くさないように厳重に保管しましょう。
Ethereum Wallet(イーサリアムウォレット)の注意点
- パスワードや秘密鍵を手書きで保存する
- 自身の資金に責任を持つ
パスワードや秘密鍵を手書きで保存する
Ethereum Walletを作成する際に設定したパスワードと秘密鍵は手書きで保存しましょう。
アカウント情報を誤って消してしまった場合に、パスワードや秘密鍵が分からない場合、Ethereum Walletを復元することが不可能になります。
また、パスワードと秘密鍵が他人に知られてしまった場合、あなたのEthereum Walletに他人がアクセスできるため注意が必要です。
保管方法として、パソコンやデータで保存するとウイルスなどの影響で失われる可能性があるため、手書きで厳重に保管することが有効な対策の一つです。
自身の資金に責任をもつ
Ethereum Walletは財布や銀行のような役割をもっており安全性は高いですが、100%安全ではありません。
財布を無くしてしまうことや銀行が倒産してしまうリスクがあるのと同様に、Ethereum Walletを運営している会社が攻撃されたり閉鎖したりするなど一定のリスクがあります。
100%安全な資金管理方法は現状ございませんため、自身の資金に責任をもって管理しましょう。
まとめ:Ethereum Walletは自己管理が重要
Ethereum Walletは、Etherの送金・保持を可能にするアプリケーションのことを指しているため、財布や銀行の役割に近いです。
Etherを管理するEthereum Walletは多数リリースされているため、自分にとって使いやすいEthereum Walletを選んで利用しましょう。
また、Ethereum Walletのパスワードや秘密鍵の保存や資金の管理は、自分自身で責任をもってしっかりと行うことが重要です。
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NFT Now編集担当者です。誰でも簡単にNFTが売れる・買えるようにするために、どこよりもわかりやすい情報発信をしています。